47歳。今更新しいことを始めるにはよほどのことがないとねえ。

「中高年が取り組みやすいタイピングソフトはどのようなものでしょうか。」

というご質問をいただきました。


また、
「ワードやエクセルができる人というのはタッチタイピングができてあたりまえなのでしょう?」
というご質問も。



いろんなソフトがありますが、インターネットがつながるのなら無料のものをご紹介します。

ICTプロフィシ検定試験 P検のサイトにあるタイピング練習
http://www.pken.com/tool/typing.html

毎日パソコンコンクール タイピング練習
http://www.maipaso.net/dl/soft.html

どちらも、間違ってもいきなり単語入力や文章入力から始めないこと!
ホームポジション基礎から行ってください。
そこで合格点がでたら次に、合格点がでたら次にです。

そして、「絶対にキーボードを見ない」と決めてください。
もし見てしまいそうならキーボードの上に段ボールなどで目隠しをして見れない状況に無理やりして練習してください。

1カ月で文章入力ができるようになるかもしれません。
1年かかってもできないかもしれません。

教えてもらってできるものではないのでひたすら練習してください。


そして、タッチタイピングは野球の素振りやボール拾いのようにパソコンの基本ではありません。だからタッチタイピングができたからといってワードやエクセルができるなんてことはありません。
タッチタイピングはあくまでも文章を正確に早く入力するものです。また、長時間文章入力をする仕事に就く場合タッチタイピングができると体が疲れないです。


★★★★★

さて、ここで、私から質問です。

なぜ、タッチタイピングが必要だと思うのですか?
何をしたくてタッチタイピングの必需性を感じていますか?



タッチタイピングは「練習」しないとできません。

毎日かかさず10分でも20分でもパソコンに向かって練習した成果がタッチタイピングです。その期間1カ月から半年。人によります。

この質問の方は50歳のご友人のことを思っての質問だったのですが、
50歳。今からもし、再就職を考えて、電話オペレーターの派遣にでも行こうと思っているのでしたらタッチタイピングはできた方がよいと思います。

普通の事務で、すでにワードやエクセルを使いこなしているのなら、若い求職者ともっと差をつけるためにタッチタイピングができた方がアピール度は上がると思います。

もし、すでにお仕事をリタイアされ時間もあるし、パソコンでもやろうか。と思っていらっしゃるようならタッチタイピングは趣味の一環としてやりたければやればよいと思います。


タッチタイピングとは
「早く入力するためのもの」
ではありません。それは二の次です。

タッチタイピングは別名ブラインドタッチといいます。
ブラインド。
キーボードを見ずに入力していくことをいいます。

そして、キーボードを見ずに打つために、両手の各指がどのキーを打つのかが決まっています。

もし、どうしてもブラインドタッチをしたいのなら、
まずは、各指のポジションを忠実に体にたたき込み、絶対にキーボードを見ない!と堅く心に決め入力することを続けることです。

たいていどのソフトも
JJJJJJJJ と「J」のキーを右手人さし指で入力するところから始まります。
次に
FFFFFFFF 「F」キーを左手人差指で入力していきます。

この際、もキーボードは見ません。見てはいけません。
毎日毎日キーボードを見ずに打つように意識して3カ月もすれば、ゆっくりでもタッチタイピングができるようになるでしょう。
そこから、毎日何らかの文章を打ち続けてスピード感が生まれてきます。


で、ですね。
これが、30代まででしたら「就職」という時にタッチタイピングができることは武器になると思います。
そして、資格試験などを目指しているといたらタッチタイピングができないと問題を解く時間が無くなってしまいます。だからタッチタイピングを練習します。

さあ、この50代の方に何のためにタッチタイピングが必要なのか答えはでましたか?


私がもし、50代以上の方にタッチタイピングを覚えていただかないといけない事態になったら(あまりないことですが)

チャットをすすめます。タッチタイピングができずにチャットをしているとポンポン会話が進んでいくのに自分はついていけなくなるので、もっと早く正確に入力したい!
と思う方は思うでしょう。

チャットが難しいのなら、メールのやり取りを毎日誰かとさせます。できれば、その方が興味がある相手と。ま、でも、数日続けたらネタがつき飽きてしまうと思いますが。

パソコンでも、スマホでも、使う方が必要と思わなければいくらすすめても、練習すら始めません。それが50歳という年齢だと思います。
根気もない、目も見えづらくなってきた。やりたいことは他にいっぱいある。
そんなものがなくても生きてこれた。

そういう方々に「タッチタイピング」の必要性を訴えるのは大変難しい。
だったら、スマホのフリック入力を覚えた方がよほど未来にむかっているんじゃないか?ってことです。

そして、世の中は50歳の方に、ワードやエクセルがすらすらできることを期待していません。
タッチタイピングでカタカタ打てる50歳なんて期待していません。
もし、50歳に求めるものがあるとしたら、過去経験してきた実績です。経理のベテラン。事務のベテラン。

経営者なら、自分でどうしてもやらなければならないのなら、ワードやエクセルの基礎だけテキストを用いてしっかり練習すればよいと思います。でも、きっとタッチタイピングの練習は嫌がるでしょうね。

もし、目の前の50歳の方がパソコンをやったらいいのになかなか腰をあげない。
ということがあるのなら、その方にとってパソコンは必要でないのです。パソコンがなくても50年生きてこれたのだから。今更使えるようになったからといって何が起こるかわからないのです。

もし、私に「スケートを練習したら楽しいよ♪」と言う方がいたら
高橋大輔をみてかっこいい!!あんなふうに滑れたらいいわね~~~と万が一にでも思っていたとしても、今更スケート靴をはいて、氷の上に乗ることから、尻もちをつきながら1m前にすすめるようになるところからやろうとは思わないです。
なのに、いきなりジャンプの練習しよう!!と言われているようなものなんです。
パソコンのタッチタイピングというのは。

スケートをしたい。氷の上でちょっとでもいいから滑りたい!将来孫たちと氷の上で遊べるばあちゃんになりたい!なんてもし思ったら、もしかしたらやり始めるかもしれません。

タッチタイピング
それをオススメする前に、目的、ゴール設定を明確にしてください。
でないと、途中で心が折れます。

私がタッチタイピングを習得した時は、毎日3時間の練習を1カ月続けました。
段ボール箱でキーボードを目で追えないようにして練習したんです。

それは、なぜか。
給食の調理員を理不尽な事でクビにした課長、事務員になんか今更雇ってもらえないだろうと言った友人、たかだか調理のおばちゃんがガタガタ言うなといった父。そんな奴らを見返してやる!!というモチベーションがあったからです。
そして、少し自信がついたころ
タッチタイピングができたらかっこいい!そんな、まるでキャリアウーマンのような自分になりたい!と思ったからです。(タッチタイピングができたからといってキャリアウーマンにはなれません)
そういう思い込みが私を突き動かしたんです。
「思った」からで「やらされた」のではないから、あけてもくれても練習し、1カ月もしたころなんとかキーボードを見ずに打てるようになった時嬉しい!と思ったんです。

そして、嬉しかったので、長文を何分で間違いなく打てるか。
と言うところに挑戦もできたのです。

そして、どうしても事務職で就職したかったので、ワードやエクセルの資格を目指したのです。
だって、その時私は35歳だったから。


パソコンやスマホを使えると広がる世界は半端ないです。
それは、自信を持って言えます。
年をとればとるほど、使えた方がいいと思います。

それは、パソコンやスマホが生活を豊かにすると思うからです。



35歳のころ、パソコンが使えないと就職できない。絶対に事務職じゃないと子育てをしながら働くことができない。とうい思い込みと、狭い選択肢の中でいた時と、
今この年で思う必要性は全く違います。


もう一度聞きます。

なぜ、タッチタイピングが必要だと思いますか?

ゴール設定を明確にできますか?

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