コモディティ化、TRADE-OFF そして・・・

星野リゾート、星野佳路氏「ONLY ONE KANAZAWA ~星野リゾートと考える地方都市の魅力と課題~」を拝聴してまいりました。

コモディティ化
似ている商品やサービスがたくさんあって差がない現代のマーケット。消費者が商品やサービスを選ぶ理由が変わってきているということ。

そんなこと意識せずに私はお店で商品を選んでいましたが、確かに確かに、洗濯洗剤を選ぶ基準は「汚れがいかに落ちるか」という本来の洗剤の役割でない部分で選んでいますとも。

そんな、マーケットの中で

まねされにくい姿、独自の姿でそれを継続する。
というのが大切なのだそうです。
これ、見つけるの大変だよ。

TRADE-OFF
一方を追求すれば、他方が犠牲になる。

犠牲を伴うことによってまねされにくい形になる。
あ~これもわかる。
特化していくときには、結構清水の舞台から飛び降りた気で捨てている物ってあるもの。
すごく勇気がいるけど。




技術やサービスに差がなくなって、消費者もそれが当たり前になっている中で、いかに自社製品や自社サービスを選んでもらうのかを追求するために、分析を行う時にとかく日本人はマイナスの中から要素を探ろうとするのだそうで、はいはい良くお客様の声を真摯に受け止めています!的に貼ってあるよね。だけど、会社が業績を伸ばすヒントはお客様に褒めてもらったり、それでも来てくださっているお客様の中にあるのだそうで。
そういうことって、臭いものにふたをしているようにも思えるけど、もっと、ポジティブをポジティブに受け止めてポジティブの中に潜んでいる原石を見つけることが、他者にまねされにくく、独自の姿が何なのかに気が付くことができるのだということもすごく納得がいった。

星野リゾートと自分を同じ土俵にあげてしまうのは、とってもとっても烏滸がましいのだけど、でも、ほんと、自分が何で特化していけばいいのかずっとわからなくて、特化しているつもりでやってて、今年、思い切って思い切ってほかのパソコン教室はこんなことやらないだろう、ほかのコンサル業はこんなことできないだろうってところでコンテンツが出来上がって、

そして、結果業績は伸びていて。

すごく、すごく勇気がいったし、今でも本当によかったんだろうか?と迷うこともあるし、以前の方が気が楽だったんじゃないかとか毎日の責任の重さに胃が痛くなることもあるけど、

でも、真のオリジナルが出来上がってきている実感がすごくあって、間違いないという実感もすごくあって、で、
同じことはほかの人にはできないだろうなという自信があって。

まず、男性に私の仕事のまねはできない。
そして、女性でも、人の下で働いたことのない人に私のまねはできない。
そして、子育て中の人に私のまねはできない。
そして、のし上がってやるという野心のない人に私のまねはできない。
そして、目先のお金に苦しんでいる人は私のまねはできない。

と、なんだか、洗い出してみると、誰もできないだろうことをやってて、お前ほんと大丈夫なのか?
なんてことも思うけど。

でも、たぶん、今はそれでいいような気がする。


今日のブログはきんのの備忘録のようなものなので、サラット読んでおいてほしい。

あ、そうそう、組織論のお話も面白かったので忘れないようにしておかなくては。

①ビジョンと価値観の共有
 ビジョンとは将来像ということであって、将来の夢ということであって、現状プラス@なんて目先のことだとあかんのらしい。これもなんとなくわかる。ドリプラのプレゼンを作っているときに諸先輩に口を酸っぱく教えてもらった部分だ。

②コンセプトへの共感
 向かう方向を明確に提示することによって、行っていい方向を皆で共有できる。ということ。
 コンセプトは
市場調査・競合調査・既存顧客調査を行うこと。特

③情報とプロセスの公開
 会議では閉口しているスタッフが休憩所で好き勝手に会社の文句をいっているのはなぜか。
 経営者にしか見えてない部分がわかっていないから、リソースがわからないから文句が出るので、情報とプロセスを公開する。

④醍醐味満喫
 社員の醍醐味は上司に褒められることではない。誰に褒められると社員のモチベーションが上がるのか?お客様に褒められたとき会社と一体になったような喜びを感じるのだそうだ。

⑤キャリアコントロール
 社員がスキルアップしたい芽を摘むと、社員は転職する。



自分が社員で働いていた時、悶々としていたことが、霧が晴れたようにすっきりした。
将来取締役になって一緒に会社を盛り立ててほしいと言われてぞっとした理由とかも。
前職で取締役になったのに、なんだか釈然としなかった理由とかも。


  • 3日たてば言っていることが変わった社長。
  • 昨夜読んだ本から拾ってきた言葉に感化されまるで自分の意見のように朝礼で話す社長。
  • 売上が落ちたからどうにかしろと言われるが社長がどこに向かっているのか見当もつかないからやることなすことから周りになってしまったこと。
  • 社長の目ばかりを気にして、お客様に向き合っていない会社。
  • スキルアップしたら、まるで物足りなくなってしまった会社たち、会社のためにスキルアップしたはずなのに会社がスキルアップしていなかったっけ。


そんなことにうんざりして、そして、起業したい!って強くねがったっけ。
お金もない、人脈もない、技術もない、経営もわからない、場所もないのに。
願った10年後が今。



人に大丈夫か?なんていわれても怖くない。
自分がゆらぐのが一番不安なのだ。

星野氏の言葉は心にしみた。




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