問題が起きたときのコトバオンチ①

チビが仕事を早退してきた。上司に優しく指導された後に、パニックになり過呼吸になって帰らせてもらったそうで。

さて、どうする?
今すぐにでも抱きしめてやりたいがそうもいかず。

さて、どうする?
大きな組織の中で働くチビ。組織が大きければ大きいほど、歴史があればあるほど慣習というものがあって、まずはそれに染まってみるのがいいのではないか?と思ってみる。

が、それはチビにとっては納得がいかない。たぶん、彼は仕事は嫌ではないはず。それは見ていてわかる。が、役に立っていないということをヒシヒシと感じながら、もっとのんびりと教えて欲しいのだろう。

どうする?

ふと、思って、コトバオンチトレーニングをやってみようと思った。

コトバオンチは矛盾点、曖昧なところなどが浮き立つので、そこを集中して深堀することができる。

その過程は書いていくので、本人はどんどん客観的に自分を眺めることができていく。

「あ、そうか」

何か感じだした。

「どう?あんたがこうやったら覚えられて楽しいのにと考えることが、会社にとってどれだけマイナスになるということ見えてきたか?」

「うん。」

ここで、時間切れとなったのは、返ってよかった。
答えはすぐに出さなくていい。たたでさえプレッシャーに弱いチビだから、ゆっくり外からみたものと内から見ているものを同期させていくといい。

「こういう葛藤は今からたくさん味わうと思うよ。その時にパニックにならないコツは、客観的に自分をみることだと思うよ」

たぶん、彼はすごい緊張状態で出勤すると思われ、温かいお茶を淹れて持たせた。
その水筒を渡しながら
「なんかあったらまずは深呼吸しまっし」とだけ伝えて送り出した。

何十年前の私はすぐに自分目線で物事を見て、偏った思いを正義だと主張するような若者だった。なぜ周りとうまくいかないのか。問題とされることはしっかり問題と向き合えば様々な側面が見えてくる。
ただ、若いということは、素直でもあり、意固地でもある。
特に親に対しては意固地が出ると心を開いて話してはくれない。
まあ、親に聞ける余裕があるかないかもあるのだけど。

彼らから「お父さん」という存在を奪った私にできることは、感情に揺さぶられず冷静に話を聞いてあげることくらい。
聞いた上で「お母さん」登場で温かい膝を用意すればいい。

本当は、
「もっと、丁寧に教えてやってよ!うちの可愛いチビはもっとできる子なのにあんたたち潰してるじゃん!」なんて暴れたいけどね(笑)

チビはもう社会人だしね。
自分で気がついて自分で変化していくのがいいからね。

何気なく過ごす今日よりも、悶々と感じながら進む今日を10代の今から経験しとけばいいさ。


通常のコトバオンチトレーニングと少し手法を変化させた、
「問題が起きたときのコトバオンチトレーニング」
ピンチの意味が見えます。
何から手をつければ良いのか見えます。
一緒に問題に向き合う支え人が寄り添います。


話の終わりに
ニコニコマークを3つ描いた。その脇に一つずつニコニコマークを足した。

「あなたも、上司も、指導係の先輩も皆んな笑顔になっていいんだよ。そういう答えはあるよ。
もう少し広げるなら、会社の社長も笑顔で、お母さんも笑顔になっていいんだよ。
そうなるにはさ、社長の笑顔はあんたや、上司や、先輩が笑顔で働いていることだと思うし、社員の家族も笑顔だと嬉しいと思うよ。
んでさ、母さんが笑顔になるにはさ、少なくともあんたが笑顔でないとね。」

よーし決まった!と悦に浸っていたら、チビは思った以上に響いたらしく泣いていた。

あ、またやっちまったい。


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