SNSがなくても本当はつながれるということ。

70年前に3歳だった方から、少年少女だった方たちが30人の忘年会です。「満州」というキーワードで集まった方々です。SNSをほとんど使われていない層の方々です。
昨日北陸三県からお集まりのようでしたが、すでに9回行われている会では、全国から金沢にやってくる方もいらっしゃいます。


新聞に記事が載ったからと手紙や電話(置電話)がきて、連絡をとり、ちょっとハイカラな方はメールでやりとりしています。もう少しハイカラな方は掲示板でやりとりしています。


SNSがなくてもつながっている世界です。



パソコン前で何やらやっているのが、この会「北陸満友会」の発足人で代表の宮岸清衛さんです。
わが教室の最長老で、教室第1号店からいらしてくれているVIP様です。

ノートパソコンをプロジェクターとスピーカーにつなぎ、PowerPointで作ったスライドや、 ご自身のiPhone6とテザリングでつなぎインターネットの画面を皆さんにお見せしています。
途中には4年前に作った旧北満州旅行の動画も流していました。

宮岸さんは「ホームページは絶対教えない。素人に無理です!」と言って聞かなかった私を半年かけて口説き落とし、2年かけて教室に通いながら完成させた兵です。
4度教室が変わっても「また変わるの?わかったよ」とついてきてくれました。
宮岸さんがそういうんだから、何も心配ないやと教室を引っ越しさせてきました。

「80になったらパソコン引退する」
とおっしゃっておりましたが、80になった今年は、石川県内のあちこちで語り部活動を行い、新聞テレビ取材を数えきれないくらい受け、

ま、当分、引退なんてできないでしょ。
という活発な活動を行っています。


昨年は石川県内の役所を回り、企画書をもって語り部の講演先をお願いして回っているのです。
それがあっての今年なのですけども。

宮岸さんのパワフルさを見ていると、うん十歳年下の私がへこたれているわけにはいかないでしょ!!と思っちゃいます。



語り部の活動をしたから何が変わる?


そういう方もいると思います。
学校の先生すら知らないというようになってしまった「満州」のお話し。

不可侵条約締結のころの悲惨な状況。
たった10歳だった少年の目に何が見えていたのか、その光景は今のありがたい日本で生きている私にはまるで物語にうつるだけです。

なぜ、このような事実がちゃんと伝わってこないのか。
そういう悶々とした疑問は宮岸さんと出会ってからずっとあります。
なぜ、日本はそれを子どもたちにきちんと伝えていかないのか。

昨日隣に座った方々から、
トーチカがいまだ現存しているヨーロッパの話を伺いました。

トーチカが何かピンとくる方はどれくらいいるでしょうか?



そういう、日本に住んでいるということ。
平和ボケと言われても、現実平和なんです。
それがどれだけありがたいことか。

清潔な衣服を着て、お腹いっぱい食べ物があって。
それが当たり前にあるということ。

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