仕事始めの日のトラウマ。

1月と言えば、個人事業主にとって、年度替わりの更新処理を行う月です。

私が会計ソフトを使わない理由の1つに、この年度替わりの更新処理があります。
ただ、私がトラウマのように思っていることは7年ほど前に経験した弥生会計でのことなので今のソフトがどうなっているのかは知らない。ということを前提にしておきます。


この時の経理に言われていたのが、前年度の入力が済まないと今年のデーターが入力できない。
というものでした。
なので、12月のもろもろが確定まだ確定していないこの時期に次の入力ができないというのです。
そして、それは、確定申告時期にまでもつれ込み、その後手後手の入力はその年ずっと続き、結局収支を見るのは3か月ひどければ4か月遅れになってしまっていました。

当時私はこの会社の取締役でもあったので、かなりきつく経理にもっと早くわかるようにしてほしい。と伝えていましたが、一向に改善しませんでした。

この会社の経理は社長の奥様がやられていました。もちろん経営陣です。
社員のいないところで、なぜこういう処理になるのか?と何度もききました。経営がとてもなんていうか危機的状態だったので、もっと先手を打ちたくても今使えるお金がいくらあるのかないのか、どれくらい頑張れば会社は持ちこたえるのかもあいまいな状態でした。



もっと、タイムリーに知れたら。


当時私には会社の預金残高を見ることはできませんでした。
なので、会社にどれくらいお金があるのか・・・正式にはきっとどれくらいお金がないのかが全く見えない状態で、社長夫妻からは「きびしい、きびしい、どうにかしないと」という言葉しか聞けないという状態でした。



お金がどれくらいなくてきびしいのか?


現実を知らさせれずに経営を考えろと言われても、私にはイライラが募るばかりでした。
いったいいくら売り上げをあげれば会社は起動のるのか?
広告宣伝を打ちたくても、「お金がないから・・・」という答え、「ポスティングでチラシをまけばいいじゃないか」という始末で、それでやってくる月謝1万円のお客様が何人必要で、そうするためには何件に配らないといけないのかが見えてません。


今でもそうですが、経営を学んだわけでもないので、感覚で思っていただけですが、
でも、家計でもそうです。現実を見ずにやみくもに不安がっても始まらないのです。
現状をしり、だからどうする。と次の行動にうつらないといけないのです。
家計が苦しい→パートのお金では到底足りない→もっと収入を得るにはどうしたらよいか。
家事労働の時間を確保しながら収入を伸ばすには・・・
そんなことを10何年もやってきた。それだけですが、それでも基本はそれでいいんだと思うのです。


なぜ、今日こんなことを書くのかというと
この会社毎年年明けの仕事始めの日の顔合わせに社員を集めて言うことが
「会社が厳しい」
という超暗い話で。
なぜ、この日なのかというと、年末年始の休みの間に経理処理が少し前に進みずいぶん前の現実が見えるからなのです。


やめることになった年の仕事始めの日もそうでした。
社員も数人いたのですが、なんともお先真っ暗な嫌~~~~な雰囲気がまといます。
そして、そんな暗い会議を半日以上続けるのです。
仕事始めの日にお客様の予約がない。
ということ。


「もっと、新鮮な情報を開示してください。切羽詰ってからどうしようと言われても手の打ちようがわかりません」

けんか腰に社長に食って掛かった覚えがあります。



取締役に、と誘われたのは今考えると私の出資金がほしかっただけだと思います。
息子の大学の資金によけておいたお金を出資しました。
「やめる時は返す」という言葉を信じて。



いまだこのお金は戻ってきません。
やめた後に社長と話をしたときには
「弁護士に聞いたら、業績の上がっていない会社にそういう義務はない」
と言われた。でした。


あのお金の事どう思っているんだろう?
と時々思います。
その後会社をつぶし、別の名前で同じ業種の会社を作り、看板を新しくし、何とか法人会の飲み会によく参加し、高いセミナーに参加していると聞きます。


私は、そこが繁盛してもらうよう応援しよう。
そうしたら、私の大切なお金を戻してくれるだろう。
そんなことを考えていました。


法律では×だということはわかります。

人として。どうよ。ということです。





あの当時大学生を筆頭に高校生中学生、そして旦那とは別居中というお金にとても苦しい時期でした。




新年早々、重い話題ではありますが、
どうしても仕事始めとなると思い出してしまい、悶々としてしまいます。


そして、そういう経営者にならないよう、自分はどう「お金」と向き合えばいいか。
そういうことを考える日でもあるのです。



五郎丸選手のメンタリストが昨年末TVでおっしゃっていました。
「どうしよう、どうしようと言いながら人は何もしていない。不安の原因なんて些細なことだったりする。それを明確にし向き合う行動を起こすところから始まる」
と。

向き合うトレーニング。それがコトバオンチトレーニングだったりしますのです。(オアトガヨロシイヨウデ)


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