家族の中心にキッチンがある。株式会社ハートハウス様30周年記念式典で私はとってもいい母親だったのかもしれないと思えました。

「オレ、日曜日が秘かに楽しみやったわ」

先日チビがボソリとつぶやきました。


「なんで?」

「だって、カー(私)日曜日になるとは、いろんなもん作ってくれてたやろ。ピザとか肉まんとか、いちご大福とか、そんなもんが作れるのか?と思うなんてこと感じずにいろんなものが日曜日になると出てくるから、今日は何作ってくれるんだろう?ってすげえ楽しみやったわ」


「へ~」



今と比べれば、たくさんの時間があったなと思うチビたちの小さいころ。
休みになると、朝5時から突然パン生地をこねだしたり(当時はパン焼き機は持っていなかった)、常備してある白玉粉で団子を作ったり、芋餅を作ったり。

残りごはんで五平餅を作ったり、肉まんを作り出したり、

いろんなものをそういえば作ったようなきがします。


チビたちが小さいころ3年ほど、専修高校の生徒に料理を教えていたことがあって、その練習台に家族になってもらったこともあり、だからイチゴ大福なんて変わったものが手作りで登場したりしていたはずなんです。

たぶん、私の中では息子たちが喜ぶから、というよりも来週ある授業の練習だったはずなんです。

けれども、チビはそのひと時を楽しみにしていたようで。


なんだか、そんなことを今更言われ、照れてしまいました。


私はその授業で教えることをとても楽しみにしていたので、家で練習している時も、たぶん、たぶんですよ、たぶん楽しそうに作っていたと思います。
チビの記憶にはキッチンに笑顔で立っている私の姿とともに、肉まんやらイチゴ大福があるのだと思います。


それから、今度は次男が
「あ~~~~、俺の仕事中の鼻歌はおかんのせいか~」
と夕飯を作っている私の背中に向かって言いました。

「へ?」
「おかん、飯作ってるときいっつも鼻歌歌っとる。おれ、どうも仕事しながら歌うたっているらしくよく先輩に笑われるげん」

「そうなん?」
「おう」

「へ~~~。♪♪♪♪♪」
そんな話をしながらも、私は何かの歌を、、、あ、たぶん小田和正のコンサート間近だったので、「あの日あの時あの場所で♪」とやっていたように思います。


あと、そうそう、ツンデレの長男。
もう、イラッと来る日があるくらい、私の前ではツンツンなんですが、夕飯を食べ終わると必ず「うまかった。ごっそさん」と言って席を立ちます。
毎回しみじみ言うものだから、彼の「うまかった」を聞くのを秘かに楽しみにしています。


そんなに贅沢できなかったから、たぶん、ピザなんか高くて買えないな~と思っていました。
イチゴ大福をお腹いっぱい食べてみたい!と思ってイチゴ1パック分作ってみたなんてこともありました。
あれもこれもしたくないので、餃子を100個作ってホットプレートに並べたりもしました。

私には私の、なんらかの理由があって、その理由は結構黙っておいた方が無難かな?と思うような内容です。




子どもたちが社会人になって、ばたばたと子育てをしていたころを最近よく思い出します。
やっと肩の荷が下りてほっとして、思い出す余裕がでたようなそんな感じです。
その思い出のほとんどが「食」のような気がします。

そして、子どもたちの記憶にある過去の私も、「食」のような気がします。









昨日、株式会社ハートハウス様の30周年記念式典にご招待いただきまして、少々気おくれしながらも、勇気をだして参加してまいりました。
そんな大きなパーティへの参加は人生初だったので、ヘアーメイクをボンシェリさんにお願いし、きばって行ってまいりました。

その記念式典にはたくさんの女性経営者がいらっしゃいまして、しかも、30周年どころではない会社の会長職の方ばかりでした。
その方たちにスピーチの中には必ず、我が子を育てながら奮闘してきたころのストーリーがありました。

ハートハウス様は部材型キッチンのショールームを持ち、施工も行う女性だけの会社です。
キッチンは家族の中心に。家族のコミュニケーションの中心にキッチンがある「食談室」をかかげる高田会長の元、女性らしいきめの細やかさでたくさんのお客様の心をつかんでいる会社です。

高田会長や、澤田店長とお話しさせていただくと、いつも熱く熱くキッチンの事、家族の事をお話しされます。そのお話を伺うたびに、これでいいのか?と何度も疑問をもちんがら悩みながら来たこれまでの自分の人生が、思ったよりも上等なんじゃないかな?と自信が持てました。

我家は確かに、息子たちとの絆はキッチンで生まれていますしね。私が一番笑顔で幸せそうにいた場所もキッチンだったと、、あ、今でもそう思えますし。

そして、昨日の各経営者の方々のスピーチの中にある「家族」。
彼女たちのお話の中には「感謝」という思いがあふれ、「使命」と同期した揺るがない未来がありました。

こんな、女性になる。私はこんな女性を目指す。

お腹の底から思いが沸き起こってきました。


それは何も大会社の会長になりたいなんてことではなく。
60歳、70歳と年を重ねてなお一層強いエネルギーを持つ人間として、また、人様のお役に立つぞという信念を持った人間でありたいという思いです。


そのためには、「今」目の前にあるものを慈しみ大切に過ごさなければ。と再認識いたしました。




創業当時から会長の元働いていらっしゃる大番頭さん。
そのほかも10数年ハートハウスさんで働き続けている社員の方々。
あちこちで、従業員が続かないと嘆いている経営者の話を聞く中で、ここにもハートハウスさんの素晴らしさがあると思いました。

そこは、すごくうらやましかった。

「仲間」「チーム」として喜びを分かち合える。
そういうのは、経験してみたいな。。と思います。



昨日は高田会長、黒安会長が、普段お目にかかれないような経営者の方々に私をご紹介くださいました。
「あなた、なぜ会長とお知り合いなの?」
そんな質問をいただくほどで、「えっと、えっと」としどろもどろしてしまいした(笑)

いたしかたありません。
私自身なぜ、そこにいるのかぼーっとなって理解できていないのですから。

それもこれも、2代目の方々が私を見つけ出してくださったからです。
私に大切な会社のホームページを託してくださったご縁です。

何も知らないからこそ、「はいありがとうございます!」とお請けした仕事でした。
今だったら、、、ビビッてできないかも。

パーティでは、ハートハウス様のホームページをたくさんの方々に褒めていただきました。
ほんとにうれしかった。
そして、みなさんにそうお声掛けいただけるということは、高田会長はじめハートハウスの皆様がそうおっしゃってくださっている。ということであり。


温かな温かなお客様の元、私はたくさんのチャンスをいただき、お仕事をさせていただいているのだと、しみじみと感動しました。



もしも、私が



あと20年この仕事をやり続けていたら。


こんどは、50周年のパーティに出ている。。。。かもしれません。


あと20年経っても、一緒にお写真に入らせていただいた大先輩に追いつけません。


でも、なんだか、考えるだけでウキウキしてきます。
70歳を超えてもエネルギッシュに輝く先輩方を今感じることができ、本当に幸せです。

コメント

  1. 伊藤さん、先日はご出席いただきありがとうございました。
    伊藤さんのセミナーを見つけた時、ここだ!とひらめいたのを読みながら思い出しました。
    今では、数十年まえから知っている方のようなハートハウスにとって、私にとってとても大切な方となっています。
    今後も末永くどうぞよろしくお願いいたします。またいろいろ教えてくださーい。

    返信削除
  2. 澤田さま
    ありがとうございます(^.^)
    ほんとうに私を見つけてくださってありがとうございます。

    ホームページを作っている数か月は毎回ハートハウス様に伺うのが楽しみで楽しみで本当に楽しくお仕事が出来ました。

    こちらこそ、今後とも末永くどうぞよろしくお願いいたします。

    自宅のキッチンがこんなのになったら・・・と毎日夢を見ております♪

    返信削除

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