のどくろよりも、アジ、メギス!

体にいいラーメンとか、ファミレスで健康に紅茶がいいというポップがあったりと、たぶん、不健康な食べ物だと思っている層に訴えようそして、売り上げを上げようとしているものをよく見る。

焼き肉屋さんにもそういえば、みたような。


昔、、、、30年前。
短大で栄養学を学んだ私は、ラット実験における、餌に混入するテンポんない対象物の量に、「おいおい、これ、人間で換算したらありえないじゃん!しかも、毎日それしか食べさせていないし・・・」
となんだか、悟ってしまったのだ。

そりゃ、毎日、添加物満載の食事をとっているのはそれはよくない。
だからと言って、1か月に一度家族で食べるのを楽しみにしているレベルの、某ファストフード店を袋叩きにしなくてもいいんじゃない?
と思ってしまう。


かといって、かといってですよ。
毎日3食食べたり、行ったりする可能性の少ない飲食店で、「背脂(せあぶら)をこれくらい食べると健康にいいです♡」的なポップがあったとて(それはさすがに見たことないですけど)ラーメン嫌いがラーメンを食べに来るのかといえば、たぶん来ないのじゃないかと思ってしまう。


ラーメンはラーメン好きが、「あ~~~ラーメン食いてぇ~~~!!」と本能に任せて食べるものではなかろうか?


ラーメン嫌いの人に気まぐれで1回来てもらうよりも、ラーメンをこよなく愛する人に、もっと来てもらうほうが、きっと売り上げは上がる。
と思う。
単純に。


近所の焼き肉屋の待合に、肉の健康について大きなポップが貼ってあるのを見ると、なんだか食欲がなくなるのは私だけ???そこに、肉汁したたる「しずる感」満載の焼けた肉の写真があったほうが、食欲は増すと思われる。

飲食店の売り上げは、客の「食欲」に左右されるんじゃないけ?

ということ。



これが、マクロビのレストランとかだったら、別だけどね。


来るお客様の目的からずれると、なんだか痛々しいというお話。




昨日、新鮮なイチジクがどうしても食べたくなって、わざわざ近江町市場まで出向いてみた。
もちろん、イチジクは早々にゲットしたが、せっかく来たのだしとしばらくぶらついてみた。

中くらいのアジが、カゴに山盛りはいって300円。というのが目に入って、しばらく眺めていた。
「こんな安いカゴ盛りの魚は、内臓とってくれないんだろうな~。アジはセイゴあるし、面倒だなあ~~でも刺身用とか書いてあるし、タタキとか作ったらおいしいだろうな~~息子らも喜ぶだろうな~~」と眺めていた。

それを見ていたおじさんが、
「メギス!メギス2皿で500円にしとくよ!
と声をかけてきた。

(いや、私はアジを見ながら悩んでんだけど・・・)

「メギス、焼いてもいいし、つみれもうまいよ~」

(つみれ自分でたたいたらおいしいだろうな・・・あ、いやいやアジをどうしようか悩んで)

「あ、塩ゆで。塩ゆでもおいしいよ」

「え?おじさん、メギス塩ゆでして食べてもおいしいの?」
「うまいよ~~」
「ポン酢とかけるの?」
「ポン酢でもうまいけど、酢醤油もいいよ~」
「あ、酢醤油はおいしそう」

「もし、酢が苦手だったら、生姜醤油にしたらいい」
「あ~~、それすごくおいしそう!!!!おじさんメギス頂戴!!」


「少ししょっぱいくらいの塩加減でゆでまっしね」
「はいわかりました♪」

そして、私の手にはメギス2カゴ分。12本のメギスが。



「ねえねえ、今日の魚おいしくない?」
「お、おう」(魚よりも肉にロマンを感じる男子の声)
「このお魚、近江町で買ってきてん」
「そうなん?」(ちょっと食欲が増したよう
「お店のおじさんが、茹でて生姜醤油で食べるとおいしいって教えてくれてん」
「へーっ!」(一気に茹でたメギスへの関心が高まった模様)

「どうどう?」

「うわ!めっちゃおいしい!!」


この会話 × 3回


おじさんが、DHAだの、EPAだのの話をしてくれたとしても、頭の中にはどんどん試験管が並べられるだけで、DHAだの、EPAだの、魚くさい油しか描けなくなる。(それは、昔の実験を思い出すから)

ま、そういうことは私くらいだろうけれども、メギスの調理法を聞いて、もう皿の上にのって生姜醤油がかけられたメギスを一口食べているところまで想像できてしまったから、メギス以外は考えられなくなってしまったから、息子たちが煮魚でうんざりする顔もちらついたが、2皿12本も買ってしまったのである。


そして、近江町まで行って買ったと恩着せがましい言葉で、息子たちの胃袋に入る努力をし、残食なし!で皆の胃袋に入っていったのだ。


めでたしめでたし。
きっと、また食べたくなる。


「魚屋さんがレシピまで教えてくれるんや~」
とチビは感心していたが、
「近江町はそういうところだよ」
というと、妙に納得していた。

しかも、調理した見本にぺったりとラップをかけておいてあるスーパーの魚と違って、おじさんのコトバだけでお客の心を動かすんだから、プロはすごい。
隣にいた観光客が、とても残念そうにメギスを見ていた。

あ、くくるに一口やるの忘れた。





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