思春期坊やは、ほんと大変。

東京にいる妹家族のところにきています。
ミッションが発生しました。

中2の長男。私にとっては初の甥っ子。
思春期真っ盛りの男の子に右往左往している母親。私にとっては妹。

母親の方からの相談。

最近部活も忙しく、部活のプレッシャーもかなりのものなので、ずいぶん疲れて不機嫌な長男にパソコンを買ってあげたいから、選んでほしい。

というもの。


まあ、クリスマスシーズンですからね。


「中2の男の子にパソコンを与える理由は?」
「パソコンでやるゲームをやりたがっているし、彼が一番今欲しがっているパソコンをプレゼントしたら少しは気も紛れると思って」

「ふむ。で、彼の成績は?」

「う~」

「パソコンでゲームしたらますます成績下がるよ?」

「わかるけど、でも、今の彼を見ているのがかわいそうで。」

「で、予算は?」

「2万」



初めてのパソコンに中古や安いものをというのは、おススメしません。
パソコンは持って初めてその可能性に触れます。
そして、若ければ若いほど、こういうことができるのだったら、もっとこういうことがしたい。
と欲がでてきます。

その時には、パソコンのスペックがいいというのは非常に大切なポイントになります。
2万のパソコンにそれがあるとは思えません。

というよりも、思春期の息子に「物」を与えても、「親の思い」は伝わりません。

彼らの価値観はまだ「こども」だからです。
その価値観はでも、チャンスでもあり、「手に入れたいもの」をどうやって手に入れたらいいか考えさせる機会を与えることこそが、親の役目だと、


まあ、例のごとく論破しましたわ。
妹は、たぶん非常に苦しいところにいると思うので途中「でも、聞いて」と向かってきましたが、彼女とて3人の息子を育てた先輩の言葉は頭ごなしに反発することもできないし。


でも、初めての思春期の子どもを抱えた親の心の中は十分に経験積みなので、私としてはなんとか彼女の気持ちも軽くしてあげたいな・・・と思いました。

かといって、2万円のパソコンを探し出すことが、私の使命ではないなと思い、、


中学生に、家族のルールや、社会のルールも教えないままパソコンを与えるのは、やっぱり私は反対なわけです。
パソコンや、スマホは、すばらしいものです、小さいころから使っていろいろな情報を得ることに反対はしません。

でも、今の日本では、コミュニケーション能力や、愛のあるしっかりとしたマナーを教えるより先にそういうものを与えてしまうところに問題があるのだと思っているのです。

また、親世代の情報リテラシーの低さにも問題があります。
わからないものをわからないまま自分は放置しているのに、子どもに自分の尺度で言い悪いを押し付けることが、気に入らないのです。

中学生のパソコンスマホについては、親子のコミュニケーションがとれる関係性であるかどうかも大きな判断基準で、たとえば親が子どもの顔色を窺って主導権を子供に握られているような関係性では、親はいざという時の覚悟もない無責任な状態で責任を負わない可能性もあると思っています。


こどもにパソコンを与えるのなら、親もパソコンを使いパソコンの便利さ、可能性未来性を感じて、子どもと共有してほしいと願っています。


で、話を戻し。
おとといの晩にそんな話を聞いて、昨日は吉祥寺の電気屋さんでパソコンがいくらしているかの現実をながめて、一番スペックが要求されるゲームをやりたいパソコンには、そこで売られているパソコンんですら、すぐに物足りない、、いや、役に立たないことになってしまう話をし、これは、もう少し息子の話を聞いて、一緒にどうしたらよいか考えたほうがよくないか?と提案しました。

本当はサプライズでパソコンをクリスマスプレゼントにするつもりだっただろうけれども。



私と違って妹は、即決断はしない人。
自分の中で納得がいくまで咀嚼して考える人です。
提案委たいして考えているようだったので、そのまま触れずにおきました。

夕飯を食べ、お風呂から上がってくると、甥っ子がリビングに。
いつもは、私と目も合わさずさっさと部屋に入ってしまうのに、待ってましたとばかりに座っていました。


「パソコンの話なんだけど」
妹が切り出しました。

はいはい。

甥っ子に教えたことは
パソコンがほしいのなら、親にプレゼンしてみろ。
ということ。

もちろん、勉強も今の状態はよくないし、妹夫婦がこれから子供にお金がいる時期になっていくことも見えているし、2万円の予算を20万円にあげてくれというプレゼンはNGだと伝え、とりあえず、やりたいゲームに必要なパソコンのスペックを調べ、安い中古のパパソコンでも大丈夫かどうか自分で判断できる情報を集める方法を教えました。

「何かいらないノートある」
「はい!もってきます!」

「こんなふうな表を作っていまから、スペックを見比べるための資料つくりをしようか」
「あじゃ、定規もってきます!」

ノートに線を書き、OS、CPU、メモリ、グラフィックカード、サウンドカード、HDDをゲームごとに検索し、推奨スペックを調べて書き出させました。
最初は私がもっていったパソコンでやってましたが、私が帰った後もスマホで調べられるかも試してもらいました。

「でてた?」
「うん」

その次に、スペックを書きだした意味を、各スペックごとの比較表を検索して、見比べることをしてもらいました。

「最初は意味が分からないかもしれないけど、そうやって書き出したり、比べたりしているうちに、あ、そういうことかと見えてくるから」
「あ、このゲームはすごく下の方のスペックだ」


ゲームをいくつ入れたいか、ゲームをやりながら何がしたいか(オンラインでゲームをしながらチャットやスカイプで仲間と交流するのが流行っている)それも満たすとすると、スペックはさらにどの程度必要か。
年齢が上がり、情報が入ってくると、絶対にもっといいモニターがほしくなるし、オンラインでゲームをしながらしゃべりやすいようにマイクがほしくなるし、スピーカーがほしくなるし。



「ねえ、高校行かないってのはリスクも大きすぎるし、やっぱり高校行った方がいいと思うし、あんまり上を狙ってもし万が一合格しちゃたら、ゲームどころじゃなくなるかもしれないし、バイトして、それなり勉強して、そして、ゲームを楽しむ生活をするために、どこの高校を狙おうかちょっと考えてみたら?今みたいに全く勉強せずに成績下がりっぱなしで、進学もできんというのは、あなたのことをここで心配しているママがかわいそうでおばちゃんは悲しいよ。あなたにも笑っていてほしいけれども、ママにも笑っていてほしいな。わかる?」

「じゃ、僕どうすればいいんだろう?・・・あ、勉強か」
「(笑)そうなるね」
「え~~。何からしていいかわかんないよ、無理」


パソコンからスペックの情報を集めて、書いて、疑問に思ったところをまた調べて、そうこうしているうちに覚えている。。

この行動そのものが勉強なんだけどねぇ。。ま、今はそれは言わないでおこう。
根気よく、スペック比較表を作り上げたら、そうやって勉強をすればいいということに気が付くかもしれないし。



物やお金でつる子育ては私は嫌いだ。
なんら問題解決にはならないと思っている。与えている人の自己満足というかエゴだ。
家族は運命共同体だ。
身分相応で工夫する力がないと不満だらけになってしまう。

で、子どもが本当にやりたいことを言いだしたら、不思議とお金は何とかなってしまう。




それは、ビジネスとよく似ているな。と思う。


ぼ~~っとさせていただこうと思っていた、妹家訪問。
なんだか、いつもの仕事みたいなことになってしまっているが、ま、いい時に来たということなのかな?


おばちゃんは、今からチビの姪っ子と(年長さん)トイレットペーパーを歩いて買ってくるというミッションが。。。都会はよく歩くね。。


なれない出張や、続く外食で胃袋が疲れちゃったので、昨晩は夕飯を作らさせてもらいました。
姪っ子、甥っ子大喜びのハンバーグ。
大きい大きいハンバーグを作って、家庭料理を食べて少し元気を取り戻しましたわ。


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