父78歳。母76歳。スマホデビュー。LINEデビュー。あとは、習うより慣れて!!お願い!!

お正月に実家に3日もいるなんてことは、いまだかつてなかったことかもしれません。
LINEだけを教えて帰ってきてしまったので、昨日も行ってきました。
たぶん、3日連続で父母も疲れていると思われ、疲れるといつも以上に面倒なことを言い出す可能性もあるので、同じく疲れてきている私と衝突しかねません。
寝ていた次男にお願いし、ついてきてもらいました。


3日目のミッションは、



  1. LINEの復習
  2. 電話をとる。電話をかける。
  3. ガラ系で使っていたメールがどこから見れるか送れるか教える。


そして、これらの操作方法をノートにメモを取ってもらうことが最大のミッションでもありました。


で、これが母。


父は、LINEはたぶん、この日の朝もLINE電話が入ってきたところを見ると、感覚的に大丈夫だと思われるけれども、母に教えている間、きっと構ってくるので、それを防ぐために、次男に「囲碁」のアプリをインストールしてもらい、操作方法を教えてもらうというミッションを与えました。
ま、これが、はまってしまうのですが・・・


メモをとってもらいながら練習

母の方は、まずは、電話のかけ方を一通りやってもらいました。
すぐにメモを取りたがるのを、「一回やってみて、なんのためにそのメモを書くのか先がわかってから書いて」と言いました。
これは、日ごろのお客様へのレッスン時にも言っています。


  • よく使う項目
  • 履歴
  • 連絡先
  • キーパッド
  • 留守番電話


電話をかける画面下のマークをひとつひとつ開いてもらい、各マークのところの機能を使って私に電話をかけてもらいました。
この時よく起こることが、電話を切っているつもりで、ホームボタンを押してしまい電話は実はつながったままであることが起こるのですが、母も何回かその状態になってしまい、それを解除することを教えました。
「よく使う項目」は2人で連絡先を見ながら、数人を登録しました。

そして、1回やってから今度はメモに。

「下の絵を全部書いて」
「え~~」

これも、全員同じ反応をしますね。

母は一番マークの絵を書き写していました。
本当は、画面全体を書いて、どの場所にそのマークがあるのか、わかるようにした方がいいのですが、初めから言うとめんどくさがると思うので、放っておきました。

そして、そのマークに番号を振ってもらい、マークの意味を書いてもらいました。


で、これまたありがちなことなのですが、
ひとつの操作を覚えている途中で、まったく今やっていることと関係のないところが気になり質問してきます。母の場合は、連絡先にもう付き合いのない人がいるから削除したいというもの。
その場でやってもいいのですが、「後で消すから今は今覚えているところを最後までいこう」となだめスルーしました。

人によっては、気になった部分が解決しないと集中できなくなり人もいますが、でも、1回許してしまうと、話がどんどんそれていってしまい、結局、メモも取れず、操作も覚えられず、ただ疲労してしまいます。


次にメールのやり方。
母はボーダフォンのメールアドレスをいまだ使っています。
母がメールのやり取りをする相手も同じような年頃の人たちなので、変えないほうがいいという判断でそうさせていました。

ボーダフォンのメールアドレスは、ショートメールが入ってくるボタンの方に届きます。青の封筒のマークのところではありません。ここには、今回取得した i.softbank.jpなどのメールアドレスが登録されているのですが、母には複雑になるので、ホーム画面の3ページ目ぐらいに封印しておきました。母がメールをするときは緑の吹き出しのマークをタップ。です。

ここで、メモを取るハードルを少し上げます。
画面全体を書いてもらうことにしました。

なぜ画面を書くかの意味が少しわかった母は、素直に画面を写していました。

そして、母が使うだろうボタン、メッセージを入力する場所を赤丸で囲み、また番号を振りました。
隣のページに、各番号のボタンや場所の意味を、これまた一回操作をしてから書いてもらいました。
もうすでに、母はため息をついています。
書くのも嫌な感じが伝わってきます。

笑ってスルーです。



画面に書いてある文字もそのまま書き写さないと、あとあと役に立つメモにならないのですよ。
なので、大きく大きく。ノートの1面いっぱいに書いてもらうことにしてます。
よく観察して、しっかりと書いてもらう。少しでも画面の様子が記憶に残るように。



そして、メールのことをやった後で、今度は電話をかけるに急に話を戻し、電話をかけさせてみます。
とっさに切り替わるので、少々パニックになりながらも、記憶をたどりながら電話をかけようとします。

はいそこでストップ。

メモを書いた後の操作の復習は必ず、メモを見ながらやってもらいます。
人間、ましてや高齢者が、一回の操作説明と練習で覚えられるわけがない。というのが私の持論です。そして忘れるということ。
未来の自分の頼みの綱は、今書いている「メモ」しかないのです。

そのメモが、未来の自分を満足させらるようになっているのか、それを体験してもらうのです。

案の定、マークだけしか書いていないメモでは、なんのこっちゃか思い出すのに時間がかかっています。

「ね。メモの書き方大事でしょ」

「ほんとだ」

今操作を記憶することよりも、メモをしっかりと言われたとおりに取る。

これが大事。一緒に暮らしているならいざしらず、毎日来るわけにもいかないそんな関係性。電話で操作説明を聞いてもたぶん理解できないし、彼らは説明もできない。

自分で解決できるように準備をしておく。
これが教える私の使命なんです。父母に限らず。

ボタンやマークだけをメモに取る例。後から見ても出の画面のどこにそれがあるのかわからなくなる。



画面全体をメモを取る例。ボタンの下に書いてある文字もしっかりと書き写す。
こうすると、未来の自分はどのへんにボタンがあるのかすぐにわかる。

妥協点も提案する

メールのところでは一応連絡先から送りたい相手を探し出し、そこに送ることも教えましたが、母には、今のところあれもこれも覚えるのは苦痛だろうから、メールはきたメールに返信するだけにしようよ。と言いました。
母は
「でも、メールはする」
と言っていましたが、
「どうしても連絡がしたい時は、一回目だけ電話して、スマホに変えて慣れてないから、返信ならできるから何でもいいのでメール送ってくれない?と頼んだら?」
と提案しました。

スマホを初めて使った人は、年齢に関係なく、慣れるまでそうやって先にやっている人たちに助けてもらいながら慣れていくものだということを伝えました。


親の年齢の身体能力を理解する

こんな状況でいつも通りのことがそのままできる状態ではないという判断もできなくなっているのだな。。と、母の今の「能力」を私自身まざまざと見せつけられることになるとは、思っていもいませんでした。


確実に父と母には「老い」が進行している。
記憶力の低下どころではなく、判断能力が落ちているのです。


親子関係、特に子が親に教えるときに気を付けなければいけないのは、「老い」に気が付かないのは、本人もそうですが、子の方も親の老いに無頓着であることが多いです。
自分が子どものころの親の姿が焼き付いていて、記憶力、判断力、運動能力が全く別人のようになってしまっていることに気が付かないのです。

それか、過剰に変化したと思い込んで「やれるわけがない」と無理やりやめさせるということも。

私は父と母の老いを感じるからこそ、スマホ、タブレットを使わせたかった。
昨年あたり、、そう75を過ぎたあたりから、急に父母の老いを感じていて、ろれつが回らない、外に出たがらない、意固地がますますひどくなっている。などの変化に「ブルータスお前もか」状態でした。
かといって、今私の状態で、父と母と同居云々は無理ですし、たぶん、私も父母もストレスがたまると思います。父と母に少しでも長く、元気で社会とかかわりながら過ごしていてほしい。

外に出かけたくなるような、社会とかかわりたくなるような「刺激」がスマホにはあるんじゃないか?
と思っています。



親にスマホを使いたいと言われた子世代は戸惑うと思います。
でも、できれば持たせてあげてほしい。
だからと言って、アプリのインストールもままならないラクラクスマホでは、意味がない。ラクラクスマホを持たせるのなら、ガラ系で十分。


簡単なゲーム、お絵かきソフト、お料理などなど、いろんなアプリがあるけれども、無理強いはしない。でも、できるなら何でもやってみればいいと。
最初からうまくはいかないけれども、使っていればそのうち慣れます。

LINEで来る、何気ない日常の写真や、かわいいスタンプ。
それだけでも、外とつながっている感は感じられると思っています。


書き残しておきたい注意点


今回父のタブレットで、アンドロイドを選択したのが良かったのかちょっと後悔が残っています。
「囲碁アプリ」をインストールしようとして、父は有段者なので、有料アプリが欲しいと言い、700円のアプリをダウンロードしようとしましたら、エラーがでるのです。

セキュリティでひっかかっているのか?と探りましたが設定をいくら見ても、年齢制限などの設定にしていない。
1時間次男といろいろ調べながら解決しないので、ショップに行って聞いてきました。

結論は、アンドロイドアプリはGoogle Playに終了したものも消されずに残っているということ。
iosでは考えられないことなのですが、アンドロイドではありがちなことらしいのです。
そのことを知らなかったために、すったもんだした時間を返せ!!!でしたが、、、でも、そういうことらしいのです。


父は有料の物がいい。と言ってききませんでしたが、アプリに関しては、間違ってもいないけれどもそうとも限らず、アプリを作っている人の考え方で、有料だったり、無料だったりするので、高い=いいとは限らないのも事実で、今回私も次男も気に留めなかった「ダウンロード数」がある意味指標になると、あとから気が付きました。

高額アプリでも、ダウンロード数が少ないものは、人気がない。または、もうすでになくなっている。という判断材料になるかな?と。







*********************************************************

というわけで、3日間通った実家のスマホに機種変騒動は、なんとなく第1段階は超えたような気がします。
あ、今朝も父から「LINEが消えた!」と電話があったのですが、今日はいけないことにして、ショップに行って「LINEが消えた」っていってきて。と伝えました。

今回お世話になった、かほくイオン内のソフトバンクはとても親切で、スタッフの数も多かったので、それくらいなら大丈夫かな?と思いまして。お店によっては断るところもあると思いますから。。LINEはソフトバンクのサービスではないですしね。

ま、そんなこんなで、大騒動ではありますが、、もし、あなたの親がスマホを使いたい。と言ったらどうします?

今回は両親が予約してきたのが事の発端で、私の本意はもう少し温かくなって出歩きやすくなってからに。。。ともっていたのですけれども、これまた、そうやって躊躇している子供にしびれを切らし、自分たちでショップに行って「ラクラクスマホ」を契約してきてしまった。。なんていうケースもおおいんだろうなと思います。

なんで、親から相談を受けたら、すぐに反応してあげることが、後々自分が面倒なお世話をしないで済む・・・ことにもつながるかと思いますわ。

それから、各種IDやパスワードは、ノートの片隅ではなく、しっかりと、何のIDやパスワードなのかわかるようにして、本人たちに「絶対になくさないように」と渡しておくこと。
いつも自分が助けてあげられないかもしれない。と思って準備をしておいてあげてください。

私たちが相談をうけて、すぐに解決してあげらるか、あげられないかは、IDとパスワードが記録してあるかないかが大きく左右することがほとんどですので。。。
パスワード探し、、結構高くつきますよ。時間かかりますし。
再設定もね。



何事も、未来の自分を助けると思って準備をする。
.あぽじらの社訓にしようかな。(笑)



お問い合わせ .あぽじら 金沢市三社町11-30(090-2838-8766)

miniJ300石川 公式ホームページ http://j300-ishikawa.jimdo.com/


今年も『JimdoBestPages』ノミネートされました!

JimdoBestPages2016 ノミネートサイト
http://www.jimdopages.com/bestpages/

株式会社ハートハウス 様 http://www.hearthouse-kitchen.com/
小林花代税理士事務所 様 http://hanayokobayashi.jimdo.com/


JimdoBestPages2015 Jimdo Founder Selection受賞サイト
瀧川眞人の日本画の世界とこども絵画教室
http://takikawamasato.jimdo.com/

コメント

このブログの人気の投稿

自己チューな言葉

「あぽじら」の正しい使い方

石引の「風月堂」さんが10/31で店じまいらしいです(´;ω;`)ウゥゥ

11/18 ちょっとお得なお勉強会に一緒にいきませんか~~♪♪

死ぬほど働いて月50万か、週4日一日4時間働いて50万か。