持たすなら、信用してあげなさい。 信用できないのなら解約しなさい。

中学1年生の女の子のスマホを見る機会がありました。

スマホの画面は非常にきれいに整頓されていていろいろなアプリがインストールされていました。

さて。
その中にSNSアプリが数種類ありました。
LINEはスマホを買った時に一番に入れたので知っていたのですが、

フェイスブックに登録した形跡。
SNS動画 Vine
なんてものがありました。

これらはもちろんアカウント登録が必要です。
12歳や13歳の子供が、アカウント登録の意味をわかって登録しているのです。いや、意味がわかっているかはさだかではありませんが、あのめんどくさい初期登録の作業をやってのけてしまうのです。

しかも、親が唯一教えたアップルIDのパスワード以外のパスワードを設定して。
その親ごさんは、それぞれのアプリなどにパスワードがあってそれがまったく別のものだという理解がいまいちわかっていらっしゃらない方です。
だから、お子さんのスマホの状態が大人のもの以上に早いスピードで進化していることに気がついていません。
ただ、フェイスブックは危険だから心配だと思っていらっしゃいます。

子どもたちには「時間」があります。
そして、まわりに人がたくさんいます。
その中にはITの世界に明るく興味があり知識が豊富な子もいます。
そういう子からどんどん吸収し、大人たちがおっかなびっくりおそるおそるちんたらと進んでいる間にびゅ~~~~~んっとひとっ飛びで使いこなしていくのです。

小手先の制限をかけたって無駄です。
そんなものを潜り抜けるすべなんてあっという間にやってのけるのです。

「どうしよう・・・」
と親御さんは心配していらっしゃいましたが、
こんなこと私から言わせれば、全部想定内のことです。

なんとか言って聞かせるすべを相談しにいらしたようなのですが、
「甘いです!」
と申し上げました。

持たすなら、信用してあげなさい。
信用できないのなら解約しなさい。

これが、私の答えです。
以前も申し上げましたが、ネットの世界のマナーや知識は「性教育」のそれとよく似ています。

親が教えなくてはいけないのは、使い方ややり方、やったらいけなことではなく
「愛」なのです。

お子さん自信が「愛」の中で生きていること
「愛」を与える喜びを知る。「愛」を受け取る喜びを知る。
その方法だと思うのです。

ま、方法というか、親の背中を見せるというか。

それにはまず親が子供のことを信用してあげないといけません。
信用もされていないのに、子どもは親の言うことに耳を貸してくれません。
ましてや、親にリスペクトがなければ親は子供に適当にあしらわれてしまいます。上下関係が逆転してしまうのです。

「尊敬しろ」と言われて尊敬するものではありません。
特に思春期の子供は大人を冷静に観察する目を持ちはじめますから。
親の生きざまが子どもの反応となって現れる。
それが思春期以降の子供たちの様子だと思うのです。

そして、親はそういうものをまざまざと見せつけられ、
ハタと自分の人生これでいいのだろうか?
と考えさせられるのです。
とくに女性は。
それが、ちょうど37、8~45歳くらいのころ。
子を持つ女性が非常に不安定になるころです。

けれども、私は何も、人間否定をしているわけではありません。
我が子の思春期、反抗期同様、親として通る道なのだと思っています。
もう一度いいます。
親の人間性を否定しているわけではありませんよ。

たぶん、

いい年齢になってきて、そろそろ逃げずに向き合いなさい。
ちょっと辛いかもしれないけど。。

っていう時期なんだと思うのです。
私はこの時期ドロドロぐちゃぐちゃの困った女になってました。
ふらふらしてるし、泣くし、深刻だし。

その中で、「一番大切にしたいもの」が見えてきたのです。

何が手の中にあるからこうして生きていられるのか。

そんなことが見えてきたのです。


お金でもなく、地位でもなく、男でもなく(笑)

ある意味、何かに認められたくて頑張ってきたもの、頑張っていると信じていたものが、
私を認めてあげるのは私自身なんだと気がついた。ってことなのかもしれません。

スマホひとつで、人生語るのもなんですが。
子どもがお金をだしてスマホをもったわけではないのです。
親が買い与え毎月のお金も支払っているのです。

あなたが許しているのです。

許している自分がNOならNOの結論を出せばいいし
YESならそれでいいじゃないですか。

禁止したって子どもはやります。

じゃ、どうすればいいの?
それを考えるチャンスをいただいているのです。


「どしたん?おしゃんてぃ(おしゃれ)やじ!」とてっきり歓声があがると思って作った今日の朝食。
・・・・いつものサンドイッチの方がいい・・
という反応でした。(ショボン)そんなもんです。親の思い込み。「喜ぶと思って♪」「あなたのために」は80%はよけいなおせっかいとなっているように思います。
が、性懲りもなく、毎日「喜ぶと思うの~~♪」と食事の用意をするわけです。

「喜ぶと思うの~~~♪」と台所に向かっている自分が好きですから。いやいややっている自分より100倍好きですから。そんでいいや♪って思えるようになった47歳。なかなか楽チンになってきましたよ。

コメント

  1. じゅんじゅん2014年7月4日 8:51

    自分も子どもを持つ親なので興味深く読ませていただきました。
    その中でとても気になる事があります。
    >しかも、親が唯一教えたアップルIDのパスワード以外のパスワードを設定して。
    これは親御さんが勝手にパスワードを確認したのでしょうか。
    だいたいのアプリはいちいち毎回パスワードの入力はしないかと思います。
    何故こういう事が分かったのでしょうか。

    あと、中学1年生でもスマホ、持つんですねぇ…石川県だと条例で罰則はないとはいえ利用規制してたような…。
    無視して持つ方が多いのかな?それとも石川県の方じゃないのかな?

    返信削除
  2. じゅんじゅんさん、コメントありがとうございます。
    登録済みでアプリにログインしていない状態だったので、アップルIDのパスワードを試したら入れなかった。だから別のパスワードを設定したのだな。とわかりました。
    親御さんがお子さんのスマホをすべて毎日確認する。という約束でお子さんに使わせているので親が見ていることは問題ないのです。
    が、そこまでしてもたさなければならないのか?という疑問も残ります。
    条例があっても、親が許すのは止めようがないでしょう。親のモラルだから。。。

    返信削除

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