迷うよね。

我が子を見ていますと、なんといいますか、自分もそうだったなあ・・・とつくづく思います。
時には「だった」ではなく「である」である時もあって、本当は子どもに説教なんかできる人間なんかじゃないわよ。と思ってしまうのであります。

私があまり子どもたちに説教をしないのは、そういうことがちょくちょく見え隠れするからで、説教している自分を上の方から眺めている自分がいて
「よく言うよ。」
とあきれていたりするからなのです。

ここ2、3年息子たちは人生の節目を迎えています。
とうとう、私が待ちに待った「社会人」となる節目です。

うちの子たちは、なんとなく中くらいでなんとなくうまく行ってきたんだもの。というこれまででして、それは、私もそうなわけで。
いろんなことがあったように見えて、実はなんとなくうまく行ってきたのです。
だから、自分で道を切り開かなくても何となく開けてしまうので道にのっかっていたら何となく日々幸せなのです。
が、やっぱりいつもいつもそんなわけにもいかず、「就職試験」というハードルは越えなければならないのが、今年は三男です。

が、これまた通ってきた道なのでよ~~~く分かるのですが、高校3年生で「僕はこうなりたい!」なんて思っている者はめったにいないのであります。
「俺、だってやりたいことなんてわからないもん」
と申すのであります。

気持ちはよ~~~~くわかる。ほんとよくわかる。

でも、進学して勉強するのも嫌なのです。
ここはちょっとわからない。働くのもどうしてよいかわからないのならとりあえず進学して猶予を作ればいいのに。と思うのですが、嫌らしいのです。

私なんかは悪知恵が働くので、もっともらしい理由をすぐに思いつき短大進学をさせてもらいましたけどね。ま、誰が育てたのか知りませぬが、「真面目」な子に育ってしまってるのです。ちょっと「融通のきかないまじめな子」に

真面目なくせに、勉強は嫌い。「真面目に勉強」すれば今迷うこともなかったはずなのに。

やらなくちゃいけないことから逃げてきた結果が「今」じゃんね?
それは、三男をせめているのではなく、人はえてしてそういうものだといっているのだけど、本人にはまあ、自分を否定されているような気分を味わってしまっているのです。

ま、そうはいっても、自分で気づくしかないですから。

だけども、決めなくてはいけない「日」が決まってしまっているのですから、決めなくちゃいけないのであります。「日」を切ってもらっていること自体幸せな身分なんですけどね。
高校卒業したら、節目はそうもそうも人に作ってもらえませんから。

昨夜、もう一度学校からもらった求人一覧を眺めていましたが、よくわからない。
私が就職するわけでないから、ほんとよくわからない。

理数系に強くて、手先が器用で、ちょっと人見知りで、真面目。

体つきはひょろっこく。力仕事には向かない。
パソコンはたぶん得意。(ちょっとコツを教えればちょいちょいちょいと触れてしまうタイプ)

さあ、どんな道が開けてくるのだろうかいな?
他人事ではないのだけれども、親がちゃべちゃべ口をだせない、出してはいけないとも思うので、三男の試練の時であると同時に、またまた「見守る」というつらい親業の時でもあるのであ~~る。

こんな、ちいさなくくるでさえ、私の思い通りにはならないのである。「生き物」である時点で私いがいの「生き物」は私の思い通りにはいかないのである。
思い通りになっていたように感じていた赤ん坊の時でも考えてみれば、私がおむつを替えたかったり、お乳をあげたいといって世話をやけたことは一度たりとてないのである。

彼らが成長することだけを信じて、ひたすらそのお手伝いをさせてもらっていた。そう考える方が自然かもしれない。

毎日起きることも、食べることも、顔を洗うことも、お風呂に入ることも、自分で選択して決めて行動している。生まれてくることと、死ぬこと以外はすべて選択と決断の繰り返しなのかもしれない。
これだけ毎日選択と決断を繰り返しているというのに、いくつになっても「決めろ」と言われると「迷う」のである。

コメント

  1. 同じような頃合いの子どもの母として共感します。

    うちの息子は、22歳にしてようやく自分が「何者になりたいか」が定まったみたいです。

    思うとおりに自分で未来を選び取っていってほしいけれど、行動には結果がともなうということ。それだけは知っていてほしいな、といつも息子には願っています。
    それから他人の立場でものが考えられる人になってほしいなあ。

    社会人へと育てていく親の役割って、黙って自分の生き様を見せることしかないのかもしれませんね。
    とりあえず、気合を入れて、私たちはまっすぐ堂々と生きていましょ!

    返信削除
    返信
    1. ☆りりかさん
      長男は23歳で、まだなんとなく流されているようです。
      でも、それをまた受容して淡々と過ごせるのもすごいな。と思ってしまいます。私はすぐに深く考えすぎて考えなくてもよいことまで考えて現状がいやになっちゃったりするので。

      子どもたちを照らす夜空の月でありたいな。。。と思っています。

      削除

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