来年は「素直」を心がけようと思います。

いつもいくスーパーのお肉売り場には、焼き豚、煮鶏用のネットが「ご自由にどうぞ」とおかれてあります。 学生の頃授業でタコ糸縛りは習ったのでタコ糸で十分やれるのですが、タコ糸を買うよりも安く、縛るよりも楽ときたらこの「ご自由にどうぞ」に手を出さないわけにはいきません。 で、レジに並びましたら、レジのお兄ちゃんが 「これ、どうしますか?」 と聞きました。 「あ、じゃ、そのお肉の袋にでも入れておいて」 お兄ちゃんはもぞもぞと袋に入れながら不思議そうな顔をしていました。 「あの・・・・」 「はい?」 「あの、これ何に使うのですか?」 お兄ちゃんはこのネットを見るのが初めてのようでした。 「あ、それね。それは焼き豚とか煮豚とか鶏肉でもいいんだけど、これをかぶせて作ると荷崩れしなくていいげんよ」 と言いますと 「へ~~」 ととてもなんていうか、元気に明るく「へ~~」なんて言うのものですから。 「お料理するの?」 なんて聞いちゃいまして 「はい!独り暮らしなんで料理やります。好きです」 とこれまた元気に答えてくれました。 「鶏のもも肉で作ると安くておいしいよ」 とついおせっかいなことをつけたしてしまいました。 「はい!やってみます♪」 ま~~~なんてかわいい♪・・・♪より♡な感じ。 またこのお兄ちゃん、しっかりとした体つきで、身長もあり、イケメンときたもんだ! 年末の忙しい時間に、ぶーぶー言いながら買い物に出てきたのだけども、超トクした感じ。(笑) 若い子の質問って「素直さ」を感じていいな~~ なんて思っちゃいました。 先日チビが仕事がなかなか覚えられず、もっと教えてほしいなんて愚痴をこぼしているときに、「質問しなきゃ」と言ったのですが 教えるというのは非常にエネルギーがいりまして、本当は「指導」とか「説明」とかではなくて「見守る」ことが「教える」ことだと思ってて、だから、教えている相手が上手にできないなんてイライラしてもしょうがないわけで、教えられている方もできない!と癇癪おこしたりしている暇があったらわからないところは質問して練習するしかなくて、 で、「教えていて楽しい相手」といのは、「質問をしてくる人」がほんとにやりがいを感じる人で。 無反応な人はほんと面白くなく