たとえ話は、もっとリアルに。
ホームページ作成塾でお客様とお話しをしているときに、私は何役にもなって、お客様のお客様を演じることがあります。
その時にはできるだけリアルに想像できるように、つたない演技ではございますが一生懸命やっております。
ま、その演技といいましても、たとえ話に毛が生えたようなものでして、
毎日毎日こんなことをやってますと、私のたとえ話は時として非常にえげつないものになってしまったりもいたします。
先日、「出産の痛み」についてご説明する機会がございました。
「出産の痛み」を表現するときに「鼻の穴からスイカを出す」なんてことをおっしゃっているのを耳にいたしますが、たぶん、これは、細い産道を赤ちゃんの頭が出てくるのはさぞかしメリメリと痛いだろうという想像力がこのような表現になったのだと私は思っています。
もう20年近く前のことではありますが、出産時の痛みのピークは、子宮口が全開大になるちょい手前、陣痛の間隔は1分間隔になっているというのに、まだ全開にいたっていないばかりに、いきむことができず、ただただ陣痛の痛みに、、耐える。
というそこが一番苦しくて辛かったところだったように記憶します。
子宮口が全開大になって、陣痛台に上り、さあ産んでいいよ。いきんでいいよと言われた時には、やったぜ!やっと産めるぜ!!とアドレナリンもプシュプシュでまくり、もう出せばいいんだ。ゴールは近いぜ。といったところなので、痛みよりも、出す。とにかく出す。というところに集中するのであります。
これを、出産の経験のない方にご説明する場合。
私は男女関係なく一度は体験するだろうお話しにて、お伝えしております。
以下お食事中の方はどうぞここで読むのをおやめになることをお勧めいたします。
出産の痛みはうんちを排泄するときの痛みに一番似ていると思うのです。
というと、便秘薬を飲んでにごにご痛くなって固いうんちが出る時のあれですか?
と聞かれますが、
それは、どちらかというと、陣痛促進剤を飲んで今までくそもいたくなかったのにとても人工的な痛みが突然襲ってきたあの痛みに似ています。(長男は3日間の陣痛に耐え、あげくの果てに陣痛促進剤で産ませました)
薬に頼らない痛みというのは
いいですか、ここらは想像してくださいね。
あなたは、この2、3日ちょっと仕事が忙しくて、ウンチをする暇がありませんでした。
でも、今朝はなんだかウンチがでるような気配を感じながら、それでも朝トイレに行っている暇はありませんでした。
今日はちょっと遠出しなければなりません。車に乗ってあなたは出かけます。
車の振動が腸に伝わり、だんだんウンチがしたいような気になってきました。
でも、トイレもないのでそのまま運転し続けます。
そして、高速道路にのりました。
するとどうでしょう。
便意は徐々に強くなっていきます。
始めのうちは「あ~~トイレいってから出てくれば良かった」
と思っていたのですが、
だんだん、車のスピーカーから流れる音楽なんかどうでもいいくらいに、トイレに行きたくて仕方がなくなってきます。
それは、下痢の差し込むような痛みというよりは、ごくごく自然な便意。
大腸をいい具合に育ったウンチが自然と出口に向かっている。そんな便意です。
いつでもトイレにいけば、するりん!あ~~~すっきり、なんだか写メでもとって自慢したいわ!なんて思うようなあんなウンチがでることが想像できるくらいの、気持ちのいい便意です。
が、サービスエリアはまだまだ先です。
いつもはもっと近かったように思うのに、今日はやたら長く感じます。
混んでいない道も混んでいるような気にさえなってきます。
そして、だんだん、ハンドルを握って必要な道路状況だけを頭で処理しながら、ひいては押し寄せる便意をひたすら我慢するしかないのです。
どんどん「早く、出さんかい!!」といった具合に大腸が動きます。
いや、でもトイレじゃないし。ここで出すわけにはいかないのよ。
自分のお腹に言い聞かせます。
なんだか、力を入れてみたり、はたまた息を吐いてリラックスしたり、ここで出すわけにはいかないと、冷や汗をかきながら耐えるのです。
どうですか?
その世界に入り込めてますか?
ここまでがだいたい「陣痛室」と呼ばれるお部屋でひたすら間隔を置いてやってくる陣痛という収縮による痛みに耐えているところです。
そして次。
とうとう、陣痛室から分娩台に上がるところまできました。って感じのところ。
「トイレで出したい。トイレで出したい」
やっと、サービスエリアにつきました。
あなたは悶絶しながらも、小走りにトイレにいきます。
「あ~~~やっと・・・」
ところが、大変大変残念なことに、大型バスが止まったところで、トイレは行列です。
もう、もう、あかん。。でも、がまんするしか。。
もう、そこまで顔を出しているようなそんな気分なのに、まだもう少し我慢しなければならない。。
「あ~~~~、あかんて、あかんて」
このころには、お腹が痛いよりも、出せない苦しさの方が勝ってきます。
「うおおおおおおおおおおおおおお、あかんて~~~」
とその時やっと、自分の番が来て、待ちに待った便座の上に座ることができました。
あとは、出すだけです。
そして、力みます。(まあ、実際はめちゃくちゃ力まなくちゃいけないんですけども)
そして、めでたく、すっぽ~~~~んするする~~~~と3日分のうんちがでてきました。
は~~~~~~~~~~~~。
全身の力が抜け脱力。。。。
てな経験ありません?
で、この時よく思い出してほしいのですが、3日ぶりのウンチです。たぶん入口の方は結構固いウンチになっていると思います。
ちょっとした便意を感じてコイツを出そうとしたひにゃ~、たぶん出口が切れるんじゃいか?ってくらいに痛かった。ということありません?
ところが、がまんしてがまんして、もう出さないといられなくなるまで我慢した時というのは、そんな固いウンチに構っている暇もなく、でちゃいますよね。出したくてしょうがないから。
痛いんです。確かに。でも、出したいってのが、勝っちゃって、出しちゃうんです。
で、また、我慢している間に、腸の運動により出口のあたりはいつもより柔らかくなっていっているような気もします。(笑)しらんがなね。
なので、赤ちゃんを産むときも、徐々に徐々に産道が軟らかくなって、信じられない大きさのものが通っても伸びる。。なんてことがおこって、そりゃちょっとメリメリ感はありますが、固い鼻の穴をスイカが通ってくるという無茶苦茶なもんでもない。
というのが、20年前に3度経験したお産のうすらぼんやり、でもはっきりと覚えている痛みの話です。いつも快便で3日もでなかったことなんてない。という人には、近畜生と思って、
じゃ、じゃ、下痢ピーピーになっているのに、トイレの前で何分も我慢していなくちゃいけないのを想像してください!
とお伝えしちゃいますがね。(笑)
で、思い出してほしいのですが、私はこの話を、ホームページを作りたいとおっしゃって頑張っているお客様の前で面白おかしくお話ししているわけです。
そんな、先生どう思います?
そんな、変な教室がただいま人気急上昇。でありまする。
ほんとわからないもんですね。
その時にはできるだけリアルに想像できるように、つたない演技ではございますが一生懸命やっております。
ま、その演技といいましても、たとえ話に毛が生えたようなものでして、
毎日毎日こんなことをやってますと、私のたとえ話は時として非常にえげつないものになってしまったりもいたします。
先日、「出産の痛み」についてご説明する機会がございました。
「出産の痛み」を表現するときに「鼻の穴からスイカを出す」なんてことをおっしゃっているのを耳にいたしますが、たぶん、これは、細い産道を赤ちゃんの頭が出てくるのはさぞかしメリメリと痛いだろうという想像力がこのような表現になったのだと私は思っています。
もう20年近く前のことではありますが、出産時の痛みのピークは、子宮口が全開大になるちょい手前、陣痛の間隔は1分間隔になっているというのに、まだ全開にいたっていないばかりに、いきむことができず、ただただ陣痛の痛みに、、耐える。
というそこが一番苦しくて辛かったところだったように記憶します。
子宮口が全開大になって、陣痛台に上り、さあ産んでいいよ。いきんでいいよと言われた時には、やったぜ!やっと産めるぜ!!とアドレナリンもプシュプシュでまくり、もう出せばいいんだ。ゴールは近いぜ。といったところなので、痛みよりも、出す。とにかく出す。というところに集中するのであります。
これを、出産の経験のない方にご説明する場合。
私は男女関係なく一度は体験するだろうお話しにて、お伝えしております。
以下お食事中の方はどうぞここで読むのをおやめになることをお勧めいたします。
出産の痛みはうんちを排泄するときの痛みに一番似ていると思うのです。
というと、便秘薬を飲んでにごにご痛くなって固いうんちが出る時のあれですか?
と聞かれますが、
それは、どちらかというと、陣痛促進剤を飲んで今までくそもいたくなかったのにとても人工的な痛みが突然襲ってきたあの痛みに似ています。(長男は3日間の陣痛に耐え、あげくの果てに陣痛促進剤で産ませました)
薬に頼らない痛みというのは
いいですか、ここらは想像してくださいね。
あなたは、この2、3日ちょっと仕事が忙しくて、ウンチをする暇がありませんでした。
でも、今朝はなんだかウンチがでるような気配を感じながら、それでも朝トイレに行っている暇はありませんでした。
今日はちょっと遠出しなければなりません。車に乗ってあなたは出かけます。
車の振動が腸に伝わり、だんだんウンチがしたいような気になってきました。
でも、トイレもないのでそのまま運転し続けます。
そして、高速道路にのりました。
するとどうでしょう。
便意は徐々に強くなっていきます。
始めのうちは「あ~~トイレいってから出てくれば良かった」
と思っていたのですが、
だんだん、車のスピーカーから流れる音楽なんかどうでもいいくらいに、トイレに行きたくて仕方がなくなってきます。
それは、下痢の差し込むような痛みというよりは、ごくごく自然な便意。
大腸をいい具合に育ったウンチが自然と出口に向かっている。そんな便意です。
いつでもトイレにいけば、するりん!あ~~~すっきり、なんだか写メでもとって自慢したいわ!なんて思うようなあんなウンチがでることが想像できるくらいの、気持ちのいい便意です。
が、サービスエリアはまだまだ先です。
いつもはもっと近かったように思うのに、今日はやたら長く感じます。
混んでいない道も混んでいるような気にさえなってきます。
そして、だんだん、ハンドルを握って必要な道路状況だけを頭で処理しながら、ひいては押し寄せる便意をひたすら我慢するしかないのです。
どんどん「早く、出さんかい!!」といった具合に大腸が動きます。
いや、でもトイレじゃないし。ここで出すわけにはいかないのよ。
自分のお腹に言い聞かせます。
なんだか、力を入れてみたり、はたまた息を吐いてリラックスしたり、ここで出すわけにはいかないと、冷や汗をかきながら耐えるのです。
どうですか?
その世界に入り込めてますか?
ここまでがだいたい「陣痛室」と呼ばれるお部屋でひたすら間隔を置いてやってくる陣痛という収縮による痛みに耐えているところです。
そして次。
とうとう、陣痛室から分娩台に上がるところまできました。って感じのところ。
「トイレで出したい。トイレで出したい」
やっと、サービスエリアにつきました。
あなたは悶絶しながらも、小走りにトイレにいきます。
「あ~~~やっと・・・」
ところが、大変大変残念なことに、大型バスが止まったところで、トイレは行列です。
もう、もう、あかん。。でも、がまんするしか。。
もう、そこまで顔を出しているようなそんな気分なのに、まだもう少し我慢しなければならない。。
「あ~~~~、あかんて、あかんて」
このころには、お腹が痛いよりも、出せない苦しさの方が勝ってきます。
「うおおおおおおおおおおおおおお、あかんて~~~」
とその時やっと、自分の番が来て、待ちに待った便座の上に座ることができました。
あとは、出すだけです。
そして、力みます。(まあ、実際はめちゃくちゃ力まなくちゃいけないんですけども)
そして、めでたく、すっぽ~~~~んするする~~~~と3日分のうんちがでてきました。
は~~~~~~~~~~~~。
全身の力が抜け脱力。。。。
てな経験ありません?
で、この時よく思い出してほしいのですが、3日ぶりのウンチです。たぶん入口の方は結構固いウンチになっていると思います。
ちょっとした便意を感じてコイツを出そうとしたひにゃ~、たぶん出口が切れるんじゃいか?ってくらいに痛かった。ということありません?
ところが、がまんしてがまんして、もう出さないといられなくなるまで我慢した時というのは、そんな固いウンチに構っている暇もなく、でちゃいますよね。出したくてしょうがないから。
痛いんです。確かに。でも、出したいってのが、勝っちゃって、出しちゃうんです。
で、また、我慢している間に、腸の運動により出口のあたりはいつもより柔らかくなっていっているような気もします。(笑)しらんがなね。
なので、赤ちゃんを産むときも、徐々に徐々に産道が軟らかくなって、信じられない大きさのものが通っても伸びる。。なんてことがおこって、そりゃちょっとメリメリ感はありますが、固い鼻の穴をスイカが通ってくるという無茶苦茶なもんでもない。
というのが、20年前に3度経験したお産のうすらぼんやり、でもはっきりと覚えている痛みの話です。いつも快便で3日もでなかったことなんてない。という人には、近畜生と思って、
じゃ、じゃ、下痢ピーピーになっているのに、トイレの前で何分も我慢していなくちゃいけないのを想像してください!
とお伝えしちゃいますがね。(笑)
で、思い出してほしいのですが、私はこの話を、ホームページを作りたいとおっしゃって頑張っているお客様の前で面白おかしくお話ししているわけです。
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