今日のブログを書き始めた時間を記録してみます。
さて、すべてが書き終わるのは何分後でしょうか。
私の教室の名前
「あぽじら」
どういう意味ですか?
というのは当たり前に聞かれます。
まあ、聞いてもらえます。
あ ぽじら
ひとりのポジティブなゴジラ
という意味です。
と聞いて
へー。と終るかたと
へー!となるかたと二通り。
ポジティブなゴジラって何よ。
ってことなんですけど。
ゴジラってあの体型からして後ろを振り向きそうじゃないですか。
前を向いて歩くしかない。
そして、偏平足な大きなあの足でスキップとか小走りとかできなさそうじゃないですか。
ドシンドシンと一歩一歩踏みしめて歩いて行っている様子。
それから、大きい。
そこらじゅうを見渡せるくらい大きい。
ポジティブなゴジラで「ぽじら」
という言葉がふってきたのが、40歳のころ。
開業する数年前のお話し。
30代後半から、長男の思春期と同時に情緒不安定になり、息子たちが手を離れていくのがさみしくて、将来夫と二人での生活になることが現実味を帯び、元夫にはほんと申し訳ないけど、嫌で嫌で。
毎日どんより、泣いてくらしていました。
3年くらい。
誰かに助けてほしくて、占いとかスピリチュアル系の本とか、そんなものに片っ端から手を付け、それでもすくわれないと、いろんな人に話を聞いてもらっていました。
が、3年もそんな風にいますと、飽きましたね。
ある日突然みたいに、「あ~もういいや」となり、何かをやりたいという気持ちになってました。
その時にやってきたコトバが「ぽじら」
ポジティブなゴジラ。
当時デフテックのマイウェイという曲が流行ってました。
地に足つけ、頭雲突き抜け、進む前に前に前に
手をつなげば怖くないから
そこまでお前は弱くないから
でもいつまでも そばにいないから
この曲を聞きながらイメージしたのがゴジラだったというのは、まことに申し訳ない気分ですけど。
今でも、この曲を聞くと、あの時のもう一生抜けることができないんじゃないかと思った暗闇のトンネルに射した一筋の光がやっと見つけた光の筋が自分の中にあるという感動の気持ちが思い出せれて涙がでてくる。
独りでも本当は大丈夫。
何もなくならないし、何もうばわれないし、私はここにいる。
もう、大丈夫だから、前を向いて歩こう。
地に足つけ、頭雲突き抜け、進む前に前に前に
よし、自分はゴジラだ。
てな
感じ。
今から思えば40歳病。
で、ポジラという名前ができて、その数年後開業することになったとき、
電話帳にのるなら、「ア」から始まらないと!!と、「アポジラ」とした。
ただ、それだけでは何屋さんかわからんじゃん。と
パソコンくらぶあぽじら
としたのが始まりのころ。
その後、町家にうつることになった時に
町家パソコンスマホ塾あぽじら
となり、この名前に変えた年には新聞やらテレビの取材をよく受けた。
そして、去年、町家じゃなくなったので
オフィス アポジラ
にした。なんだか、味気ないなとおもいつつ。
先日、ご縁をいただいたお仕事の行く先に、名前鑑定ができる方がいらした。
その方に名前を見てもらった方はその後とてもよくなっているという噂付きで。
お仕事をしていると、その方が廊下から紙をひらひらさせて私に手を振っている。
「?」
「伊藤さん、あなたの何もかもがほんの少しだけおしいの!!」
(笑)
なんだか、おもしろくなりそうな予感。
「後で、お話し伺いにいきま~~す!」
で、あれやこれやとお話を伺って。ほんの少しだけおしいおかげで我慢してお仕事をしなくてはいけないことが多いということが判明し、(聞いたときは大きくうなずいた)どうしたらそれが外れるか診てもらいました。
ってことで。
.あぽじら
となりました。何が変わったのかわかりませぬよね。
.あぽじら
↑最初に「どっと」が入りました。
「どっと あぽじら」とおよびくださいませ。
で、今回はパワーポイントで作って、印刷屋さんに発注しました。
開業以来これで何度目のデザイン変更かしら??
自分で作れてよかったわ。。とつくづく思います。
ということで、今日はここまで。
8:58終了。ブログアップ所要時間60分。
何もなくならないし、何もうばわれないし、私はここにいる。
返信削除…本当にそのとおり。染み入ります。
みんなそれぞれに歴史があっての今なんだなぁ…と、当然なんですが、改めて思いました。
苦しかった当時誰かに同じことを言われたのですが、その時の私はこの人は自分を理解してくれていない!こんなに自分はさまよって苦しいのに!!と反発しました。
返信削除そういう時も超えて、今、あの当時言われたことがまことにそうだったとしみています。