父母がスマホ契約してきた♪と。ちょっとまてぃ!イヤナヨカンがする!
実家に行ったら、スマホを契約してきた。とのたまう。
案の定、格安スマホの簡単操作的なものを契約してきたようだ。
父母のというか、父は携帯をほとんど使っていないので価値がわかっていない。だからというわけではないが、安さのみに惹かれる。
母は、本当は高くてもちゃんとしてのが使いたいが父を説得できる情報を持っていない。
だ、か、らぁ〜
だから、私が見てあげるって行ってるのにさぁ、なんで、2人で決めてきちゃうかなあ。
んで、きっとわからんことだらけで聞くでしょ?私に。
とは言わなかったけど、ちょっと調べると、悪評高いのなんの。。
「お母さん、あれあんまよくないわ、予約キャンセルしてもいい?」
台所に行った母の後を追っかけて告げた。
「じゃ、電話してくれる」
「いいよ」
なんとなく察知した父が
「ほんでも、この先もご縁あるから、、、」
とか言う。
ムッときたが、連れて行った次男が
「おかん、それが仕事やしうまいこというから安心しとるまっし」とフォロー。
ナイス!
次男♪
予約をキャンセルして、父の面倒を次男が見ている間に、母とショップへGO!
店員さんに事情を再度説明し、知らないだけで持ったらきっとこれとあれがしたくなると思う父と、交友関係が広い母と、離れて暮らしている私のことなどを話し、一緒に考えてもらってめでたく解決。
父母の願いは、あまりお金をかけたくない。でも、楽しみたい。
携帯ショップの店員さんは、人によってほんとにスキルが違います。ホスピタルティも違います。
まあ、お仕事なんでもそうなのですが。
私のような通訳のような仕事は、たぶんショップの方もサクサク進んで楽だと思うし、お客様の方も安心だと思うのね。
私の仕事はそういう仕事。
「通訳する人」ってこと。
スマホが難なく使える環境は、孤独を救える!と信じている。
父母はスマホを持ってたぶん世界が変わる。
次男が持っていたタブレットを触らせてもらって、スマホやタブレットでなにができるかわかっていなかった父がすぐに言ったこと。
「これで、囲碁もできるんか?」
少し触っただけで何ができるのか直感でわかったようだ。それがスマホやタブレットの感覚だ。
だから、高齢者だからと言って、楽々スマホを渡してしまってはあかんと思うわけで、
お金がもったいないからと言って、やっすい端末を持たしては、あとあと後悔するわけで、
そして、誰かに聞くときに機能が統一されているiPhoneはやっぱりいいと思うわけで。
今回父母には、
母にiPhoneSEを持たせ、父には母のスマホとデータシェアでアンドロイドのタブレット端末を持たせる。
2つの端末にLINEを設定し、タブレットで電話ができないのをカバーする。
タブレットには一応電話番号は割り振られるがそれは通話用ではないのでSMS(ショートメール)にも使えないらしく、また、スマホとタブレットで同じアカウントでLINEは使えないし、まあ、父は父でいるからそれはないのだけど、ショップのお兄さんが考えてくれたのは今ある父のガラ系をしばらく解約せずに持っていて、LINE登録ができたら解約したら?というもの。
それもあり。
ネットで調べるど、固定電話の電話番号でも登録ができるとあった。認証番号は音声を選択できるらしい。
この方が解約する電話番号を使うより安心な気がする。
スマホデビューの人は、スマホで何ができるのかわかっていない。そんなときにお店の人にヒアリングしてほしいのは、その人のライフスタイル。
どういう家族構成で、普段何を主にしていて、何に興味があるのか高齢者だけで契約に来たときは特にそれを聞いて、ぜひ前向きな提案をしてあげてほしい。
高齢者だけが使う端末を高齢者に売っては、周りで教える人が困ってしまう。
高齢者はお店が教えてくれるだろうと思っているが実際はそんな暇はお店の人にない。
その辺を先に言ってしまうと売れなくなるだろうけど、だからこそ子どもや孫が教えることを想定して売ってほしい。
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