人にやさしいホームページってどんなの?
ホームページを作る時にお客様の気持ちになるとあれもこれも大切になって大変なことになることがあります。
で、この場合の「お客様」はクライアントではありません。
クライアントのクライアント。ターゲットということになります。
昨年作ったホームページの案件でクライアント様より「アクセシビリティに気を付けてください」という注文がありました。
「課題」がくれば勉強する。それだけなのですが、パッと思いつくことは目の見えない方、字が読みづらい方、色弱の方。そう目が不自由な方のこと。
ところが、ホームページを見ることに何らかの支障がある方というのは、目の障害だけではなく、病気のため、老齢のため、精神疾患のため、肢体不自由のためなどなどいろいろなことが想定できることに真っ先に気が付きました。
アクセシビリティだから、文字を大きくするボタンをつければいいとか、色が反転とか、読み上げ機能をつければいいとか、思いましたが、そんなものホームページを閲覧し慣れているこれらの方は、すでい閲覧するデバイス自体をアクセシビリティ仕様にしていないわけがないことに気が付いたのです。
じゃあ、いったいアクセシビリティって何をすればいいの?
ということになってしまいます。
さてさてどうする?
さて、このクライアント様がホームページ上にのせなくてはいけない情報の元を見たときに答えはすぐに出ました。
行政関連の分厚い書類。文章中に参照だらけでもしこの文章を読み上げソフトで読み上げるとさっぱり文章がつながらないやら、わかるか!!となるやら。
このホームページ作りでは、この参照先を文章中に意味が通じるように戻していき、しかもわかりやすくする。
ということを最優先しました。
ぶっちゃけ完了したので申し上げられますが、まあ、大変な作業でやっているうちにかなりその方面に詳しくなりました。(いつものパターン)
あとは、アクセシビリティと言われる機能が一般的に使わなくてはいけない人たちはホームページを見ていてきっと疲れやすい人たちだろう。と想定しました。
なので、トップページはできるだけシンプルにして、自分が必要なところにいきやすくする導線をわかりやす置きました。
したがってとてもシンプルなページに仕上がり、クライアント様におかれましては、ちょっと寂しいかな?とも思いましたが、なんとかデザイナーにさし色をうまく使ってもらいクライアント様が更新時モチベーションが下がらない工夫もいたしました。
(ここ、.あぽじらでは非常に大切にしているポイントです)
で、あれこれとみる人の気持ちになって結果とてもシンプルで、誰にでもわかりやすいページとなりました。
ただ、たぶんこの制作のいきさつをぱっと見わからないだろう人たちに最終確認していただかないといけなかったので、とりあえず文字の拡大ボタンだけは定位置に配置させていただきました。これは、ホームページ閲覧に慣れていない中高年の方には必要かな?とおもったのもあります。
もちろん、モバイルフレンドリーでスマホやタブレットで見たときには最適化されます。
何か月もかかって仕上げ思ったことは、アクセシビリティって当たり前のことだな。ということ。何も特別なことではないけれども、ペルソナをそこに持ってくると見えてくるものがあり、気が付くことがあり、それは万人にやさしいということ。
ホームページに限らず、いろいろなところ、モノで「優しい表示」とは何か一度考えてみませんか?不自由が見えたらどうしたら不自由でなくなるのか考えてみませんか?
で、この場合の「お客様」はクライアントではありません。
クライアントのクライアント。ターゲットということになります。
昨年作ったホームページの案件でクライアント様より「アクセシビリティに気を付けてください」という注文がありました。
「課題」がくれば勉強する。それだけなのですが、パッと思いつくことは目の見えない方、字が読みづらい方、色弱の方。そう目が不自由な方のこと。
ところが、ホームページを見ることに何らかの支障がある方というのは、目の障害だけではなく、病気のため、老齢のため、精神疾患のため、肢体不自由のためなどなどいろいろなことが想定できることに真っ先に気が付きました。
アクセシビリティだから、文字を大きくするボタンをつければいいとか、色が反転とか、読み上げ機能をつければいいとか、思いましたが、そんなものホームページを閲覧し慣れているこれらの方は、すでい閲覧するデバイス自体をアクセシビリティ仕様にしていないわけがないことに気が付いたのです。
じゃあ、いったいアクセシビリティって何をすればいいの?
ということになってしまいます。
さてさてどうする?
さて、このクライアント様がホームページ上にのせなくてはいけない情報の元を見たときに答えはすぐに出ました。
行政関連の分厚い書類。文章中に参照だらけでもしこの文章を読み上げソフトで読み上げるとさっぱり文章がつながらないやら、わかるか!!となるやら。
このホームページ作りでは、この参照先を文章中に意味が通じるように戻していき、しかもわかりやすくする。
ということを最優先しました。
ぶっちゃけ完了したので申し上げられますが、まあ、大変な作業でやっているうちにかなりその方面に詳しくなりました。(いつものパターン)
あとは、アクセシビリティと言われる機能が一般的に使わなくてはいけない人たちはホームページを見ていてきっと疲れやすい人たちだろう。と想定しました。
なので、トップページはできるだけシンプルにして、自分が必要なところにいきやすくする導線をわかりやす置きました。
したがってとてもシンプルなページに仕上がり、クライアント様におかれましては、ちょっと寂しいかな?とも思いましたが、なんとかデザイナーにさし色をうまく使ってもらいクライアント様が更新時モチベーションが下がらない工夫もいたしました。
(ここ、.あぽじらでは非常に大切にしているポイントです)
で、あれこれとみる人の気持ちになって結果とてもシンプルで、誰にでもわかりやすいページとなりました。
ただ、たぶんこの制作のいきさつをぱっと見わからないだろう人たちに最終確認していただかないといけなかったので、とりあえず文字の拡大ボタンだけは定位置に配置させていただきました。これは、ホームページ閲覧に慣れていない中高年の方には必要かな?とおもったのもあります。
もちろん、モバイルフレンドリーでスマホやタブレットで見たときには最適化されます。
何か月もかかって仕上げ思ったことは、アクセシビリティって当たり前のことだな。ということ。何も特別なことではないけれども、ペルソナをそこに持ってくると見えてくるものがあり、気が付くことがあり、それは万人にやさしいということ。
ホームページに限らず、いろいろなところ、モノで「優しい表示」とは何か一度考えてみませんか?不自由が見えたらどうしたら不自由でなくなるのか考えてみませんか?
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