伝える目的を明確にしないとね。
カレー屋さん、ラーメン屋さん、ファミレスのチェーン店に「健康」を求めているか?
ということを気にしたことがありますか?
もしかしたら、お店側は願っているかもしれないけれども、そこに行くお客様の目的の中に「健康のため」という項目は果たしてランキング何位に入ってくるのでしょう?
とある、カレー屋さんに入りました。
入り口で食券を買い、席につきました。
テーブルには、積み上げたコップと、氷が入った水のピッチャーと、福神漬けと、マヨネーズなどが置かれていてそれは「セルフでどうぞ」と言われなくてもわかるようになっていました。お客側もこういうのに慣れてますからね。
で、暑い外から入ってきたので、まずはお水をコップに注ぎ喉に流し込んだ後、一人だったもので手持ち無沙汰でその辺を見回していました。
で、見つけたポップ。↓↓↓
ラッキョウの効能が書かれてありました。
さて、問題です。
このポップはどういう目的があってここに貼ってあるのでしょう?
この答えはお店の人に聞いていないので謎なのですが、ちょっと想像してみます。
「お客様にラッキョウのことをもっと知ってもらって食べてもらおうよ!」
となったのでしょうか?
「ラッキョウが体にいいとわかったら注文してくれる人がいるかもしれない!」
と思ったのでしょうか?
「店長にポップでも作って売り上げアップを考えてみろ」
と言われたのでしょうか?
ということは、つまり?
どれもこれも、客単価を上げたい策のひとつではないでしょうか?
となると、誰にもう少しお金を払ってもらいたいと思っているのか?
ということです。
席に貼ってあるポップということは、もう発券機でお金を支払った人が対象ですよね?
もし、ここが食事の後伝票をレジに持って行って会計を行うシステムでしたら「食べたい」と思った人はお店の人にその場で追加注文をすればOKです。が、このお店の場合それが可能なのかどうかという情報が欲しいです。
というか、このポップのままだったら言えばサービスでもらえると思うかもしれません。
いくらなのかも気になります。そもそも、売ってんの?って思っちゃいました私は。
私はラッキョウが好きなので、発券機に「らっきょう」とあったのを見逃していたのかと思うと悔しくてなりませんでした。
でも、ひとりで、食べに入った昼時、発券機は1台後ろには他のお客様が順番をついたいた状態でゆっくりと発券機のメニューを眺める余裕がありませんでした。
さて、もしも、
「客単価を上げる」という目的で「ラッキョウの売り上げ数を増やそう」という目標があったと仮定し、今回の私がペルソナだとしたら?
このポップに入れないといけない情報はなんでしょう?
もしも、あなたがペルソナだったら。
間違いなく言えるのは、ラッキョウは好き嫌いが激しい食べ物です。
ラッキョウが嫌いな人は、たとえ、体にいいとわかっても、たまたま入ったカレー屋で注文する人はいないでしょう。
ラッキョウが好きな人は、体にいいとか悪いとかのレベルでラッキョウがすきであるということは考えづらいです。
ポップは店側の思い込みやエゴで検討はずれになっている危険性があります。
ポップを描くのが上手い従業員にかかせているとしたら、ぜひ、お客様がなにを求めるだろう?というマーケティングのお勉強の機会を与えてください。
券売機で買ったあとに席に座ってからでも追加注文がしやすいラーメン屋さんが近所にあります。座ってホッとしてから食べたくなる物ってあると思いますよ。その気持ちをいつのタイミングでどうやって掴むか。想像力が大切です。
ということを気にしたことがありますか?
もしかしたら、お店側は願っているかもしれないけれども、そこに行くお客様の目的の中に「健康のため」という項目は果たしてランキング何位に入ってくるのでしょう?
とある、カレー屋さんに入りました。
入り口で食券を買い、席につきました。
テーブルには、積み上げたコップと、氷が入った水のピッチャーと、福神漬けと、マヨネーズなどが置かれていてそれは「セルフでどうぞ」と言われなくてもわかるようになっていました。お客側もこういうのに慣れてますからね。
で、暑い外から入ってきたので、まずはお水をコップに注ぎ喉に流し込んだ後、一人だったもので手持ち無沙汰でその辺を見回していました。
で、見つけたポップ。↓↓↓
ラッキョウの効能が書かれてありました。
さて、問題です。
このポップはどういう目的があってここに貼ってあるのでしょう?
この答えはお店の人に聞いていないので謎なのですが、ちょっと想像してみます。
「お客様にラッキョウのことをもっと知ってもらって食べてもらおうよ!」
となったのでしょうか?
「ラッキョウが体にいいとわかったら注文してくれる人がいるかもしれない!」
と思ったのでしょうか?
「店長にポップでも作って売り上げアップを考えてみろ」
と言われたのでしょうか?
ということは、つまり?
どれもこれも、客単価を上げたい策のひとつではないでしょうか?
となると、誰にもう少しお金を払ってもらいたいと思っているのか?
ということです。
席に貼ってあるポップということは、もう発券機でお金を支払った人が対象ですよね?
もし、ここが食事の後伝票をレジに持って行って会計を行うシステムでしたら「食べたい」と思った人はお店の人にその場で追加注文をすればOKです。が、このお店の場合それが可能なのかどうかという情報が欲しいです。
というか、このポップのままだったら言えばサービスでもらえると思うかもしれません。
いくらなのかも気になります。そもそも、売ってんの?って思っちゃいました私は。
私はラッキョウが好きなので、発券機に「らっきょう」とあったのを見逃していたのかと思うと悔しくてなりませんでした。
でも、ひとりで、食べに入った昼時、発券機は1台後ろには他のお客様が順番をついたいた状態でゆっくりと発券機のメニューを眺める余裕がありませんでした。
さて、もしも、
「客単価を上げる」という目的で「ラッキョウの売り上げ数を増やそう」という目標があったと仮定し、今回の私がペルソナだとしたら?
このポップに入れないといけない情報はなんでしょう?
もしも、あなたがペルソナだったら。
間違いなく言えるのは、ラッキョウは好き嫌いが激しい食べ物です。
ラッキョウが嫌いな人は、たとえ、体にいいとわかっても、たまたま入ったカレー屋で注文する人はいないでしょう。
ラッキョウが好きな人は、体にいいとか悪いとかのレベルでラッキョウがすきであるということは考えづらいです。
ポップは店側の思い込みやエゴで検討はずれになっている危険性があります。
ポップを描くのが上手い従業員にかかせているとしたら、ぜひ、お客様がなにを求めるだろう?というマーケティングのお勉強の機会を与えてください。
券売機で買ったあとに席に座ってからでも追加注文がしやすいラーメン屋さんが近所にあります。座ってホッとしてから食べたくなる物ってあると思いますよ。その気持ちをいつのタイミングでどうやって掴むか。想像力が大切です。
~news~
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.あぽじら 金沢市三社町11-30(090-2838-8766)
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